電撃文庫5月刊行のラインナップをご紹介 『ストライク・ザ・ブラッド15』『安達としまむら6』など
5月10日に発売する電撃文庫5月刊行のラインナップのジャケットイラストとあらすじをご紹介します。電撃文庫公式サイトでは試し読みも可能となっています。
ストライク・ザ・ブラッド15
©三雲岳斗/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊 イラスト:マニャ子
“魔族特区”絃神島の命運を賭けて暁古城は真祖たちとの交渉に挑む!
「聖殲編」最終章!
【あらすじ】 バレンタインデー直前、雪菜たちの買い物につき合わされていた古城は、藍羽浅葱が“戦王領域”の吸血鬼、トビアス・ジャガンと一緒にいる場面を目撃してしまう。まさかの浅葱の心変わりに、古城たちは動揺を隠せない。しかし彼女の真意を確かめる暇もなく、古城は龍族の娘グレンダを賭けて、“戦王領域”の吸血鬼ヴェレシュ・アラダールと決闘する羽目になる。膨大な戦闘経験を誇るアラダールに圧倒され、絶体絶命の危機を迎える古城。そのころ、三人の真祖たちを擁する超国家組織、聖域条約機構は、禁呪“聖殲”の祭壇である絃神島の破壊を決定していた。一方、“聖殲”の叡智を手に入れたディミトリエ・ヴァトラーは、グレンダを利用して咎神カインの“遺産”を召喚。真祖たちとの全面戦争を引き起こそうと画策する。聖域条約機構軍の多国籍艦隊によって、包囲されていく絃神島。攻撃開始までの猶予はわずか十二時間。果たして第四真祖・暁古城は、世界を二分する巨大な戦争から絃神島を救うことができるのか――? |
安達としまむら6
©入間人間/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊 イラスト:のん
夏休み後半。安達のしまむらへの想いは高まり──。
女子高生二人の日常が、ほんの少し動き出す。
【あらすじ】 喧嘩の仲直りを経て、元の関係に戻ったかに見えた安達としまむら。しかし、安達のしまむらへの想いは、現状維持で満足することを許してくれず、流されるのでは無く、自ら先へ先へと進もうとしていた。「しまむら、遊ぼう!」「え、無理無理。お盆は祖父ちゃんたちの家に行くから」 「そうなんだ……何泊?」「三泊四日の予定でございます」「じゃ、じゃあ。四日後、また来ても……」 「あー、じゃあ帰ったら電話するから」「待ってる」 しまむらを待ちきれず、電話とメールで連絡をしてしまう安達。そんな様子に、しまむらの中でも安達への想いが変わりつつあった。そして迎えた花火大会の夜。浴衣を身に纏い、お祭りの喧噪の中を歩く二人。安達のしまむらへの想いは、花火とともに大きく舞い上がる。 |
Fate/strange Fake 3
©成田良悟/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊 イラスト:森井しづき
偽りの聖杯は、本物の聖杯戦争を呼び起こす――。
TYPE-MOON×成田良悟でおくる『Fate』
超話題のスピンオフシリーズ、待望の第三巻!
【あらすじ】 偽りの聖杯戦争を生贄として、本物の聖杯戦争を呼び起こす。それが黒幕たちが執り行った大掛かりな仕掛けだった。偽りの聖杯戦争最後のサーヴァントにして真なる聖杯戦争の一柱となる英霊、謎の『セイバー』の召喚を皮切りに、真なる英霊の六柱がスノーフィールドの地に続々と出現する。最強の英霊ギルガメッシュと互角に打ち合う『アーチャー』、黒幕の一人ファルデウスが召喚した『アサシン』、そしてフランチェスカが雇った若き傭兵・シグマが召喚してしまった“エクストラクラス”。だが、シグマはまだ知らない。彼が呼び出したモノが、英雄とも神魔の類とも表しがたい、一際異常な『現象』であるという事を。雇い主の好奇心を満たす為の不確定要素でしかなかった彼が、最大のイレギュラーとして戦いに巻き込まれることも…。開戦の日の夜明け。スノーフィールドという歪な戦場に、全てのピースが揃おうと していた。最後に組み上げられる絵の完成図すら、誰一人想像できぬままに。 |
セブンサーガⅡ ~七つの大罪 氷の王国は怠惰に眠る~
©和泉弐式/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊 イラスト:まじろ&安彦英二
悪魔と契約した男が向かったのは、いつも氷雪で覆われる氷の王国。
そこで彼を待ち受けていたのは――
【あらすじ】 神が死に、絶望が世界を支配する時代。愛する者のために、悪魔と契約した男がいた……。七つの大罪のひとつ〈憤怒(サタン)〉の力を手に入れたラファエル。それゆえに彼は、故郷ペルガモン王国で賞金首となってしまう。追っ手から逃れるため、そして宿敵クルセウスを追うため、国からの脱出を決意した彼が目指したのは、長年敵国として戦ってきたサルデス王国。ペルガモンの北端と国境を接する、一年のほとんどを氷雪に覆われた国。氷の王国とも呼ばれる極寒の地、サルデスへと密入国した彼が吹雪の中で出会ったのは、驚くべきことに――。復讐の念に燃えるラファエル、兄の真相を知ろうとするセルシア、そしてラファエルをひたすら慕うイブ。彼らの冒険の先にあるのは!? 王道ファンタジー、待望の第2巻! |
魔法科高校の劣等生SS
©佐島勤/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊 イラスト:石田可奈
劇場アニメ化決定!!
達也が陰謀を粉砕した『表』で描かれる、次代の魔法師たちによる華やかな競演!
【あらすじ】 二〇九六年度『全国魔法科高校親善魔法競技大会』。司波達也が、第一高校の技術スタッフとして九校戦に参加する傍らで、魔法兵器『パラサイドール』運用試験計画を阻止すべく『裏』で行動を起こしていた頃。『表』側では、今年も九校戦優勝の栄冠を目指す魔法科高校生たちの、魔法を駆使した熱戦が繰り広げられていた。モノリス・コードの選手・吉田幹比古が、名家に生まれたプレッシャーとトラウマを撥ねのけるエピソード『竜神の虜(とりこ)』。新競技ロアー・アンド・ガンナーの選手・エイミィが、不慣れなコンビプレイに挑むエピソード『ショットガン!』。女子生徒の大一番、アイス・ピラーズ・ブレイクの選手・雫と花音による、美しくも超攻撃的なエピソード『一人でできるのに』。達也との関係を悟られないよう、九校戦を『無難』にクリアせよ。黒羽姉弟に与えられた課題を描くエピソード『目立とうミッション』。そして、選手では無いレオとエリカ、二人の隠された過去が解き明かされるエピソード『薔薇の誘惑』。書き下ろしを含む連作短編集、登場! |
とある魔術の禁書目録×電脳戦機バーチャロン
とある魔術の電脳戦機(バーチャロン)
©鎌池和馬/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊 イラスト:カトキハジメ
20周年を記念する、あの伝説のアーケードゲームと
『禁書目録』が奇跡のコラボレーション!
【あらすじ】 学園都市で、大人気となった次世代競技がある。実際の街並みに出現する巨大なバーチャロイドで行う格闘戦。その正式名称を『電脳戦機バーチャロン』と言う。超能力者だろうが無能力者だろうが、テクニックさえあれば誰もが対等に渡り合えるため、学園都市の生徒間で爆発的に広まっていった。白の意匠でカスタマイズされたバル・バドスを専用機とするインデックスと、初期装備テムジン機の上条当麻がバトルを開始したその日。「凛鈴。富良科凛鈴です。私はリリナではありません……むにゃ……」 寝不足気味の少女が学園都市に降り立った。そして、上条は遭遇する。通常のバーチャロンでは起きてはならない未曾有のアクシデントに。それは電脳戦機と学園都市が融合した、壮大な闘いの幕開けの合図だった――! 御坂美琴によるライデン機、食蜂操祈によるエンジェラン機など、多彩な専用機が登場! 鎌池和馬が小説を書き、メカデザイナーのカトキハジメが挿絵を描く完全新作ストーリー! |
レオ・アッティール伝Ⅳ 首なし公の肖像
©杉原智則/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊 イラスト:岡谷
死中に活あり! 逆転の一手を放て!
若き主従が戦乱の世を駆け抜ける本格戦記ファンタジー、第4弾!
【あらすじ】 故郷の山へ戻り、主君である公子レオへの援軍出兵をかけて、山の民最強の戦士ラガとの決闘に臨むクオン。一方、公王の命により謹慎の身となったレオに、敵対する貴族、ダーレンが牙をむく。さらにはアリオン、ディティアーヌの両列強の勢力と結託したオズエルの魔手までもレオに迫る。窮地に立たされたレオ・アッティールは、この逆境を好機と捉え乾坤一擲の策を打つが!? |
迫害不屈の聖剣錬師2
©天羽伊吹清/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊 イラスト:ひなたもも
技は熟練♥身体は未熟? 十二歳の“先輩”登場!
己が裸身で刃を鍛える、聖錬英雄譚第2幕!!
【あらすじ】 人類の敵≪マキナ≫を討ち滅ぼす聖剣を創りし者たち、聖錬師――を養成する各国の聖錬学校が、その武と技を競い合う≪八紘聖戦≫。スランプに悩む天才少女・アシュリーが“聖錬中”のあられもない姿を見てしまったジュダスは、その代償として二人組で戦う≪デュオ≫のパートナーにされてしまう。時を同じくして、街では妖刀による傷害事件が頻発していた。妖刀とは禁忌の聖錬術≪鬼道≫により生み出された、通常の武具を凌駕する力を秘めた魔の刀。ジュダスの凄まじい戦闘力に見合う力を求めるアシュリーは、その未成熟な身体に余る鬼道(モノ)に触れてしまい――? |
異邦の探求者 ―イストワール・エトランゼ―
©成田杣道/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊 イラスト:白味噌
凸凹コンビが奇妙な異邦の謎を解く冒険SFファンタジー!
第22回電撃小説大賞《最終選考作》登場!!
【あらすじ】 『アリス財団』の空間断裂実験失敗により、奇妙な異邦と化していく世界。その謎を調査する機関『黒の協会』所属のエージェント・了次&ルートのコンビは、奇怪な占い師連続誘拐事件が続く「占都」を訪れる。さっそく調査に乗り出す二人だが、ライバル機関『欧科連』所属エージェントで《魔犬》の異名を持つプロフェッサーχ(カイ)の介入や、コルクマンなる怪しい男と対峙し、事件の裏側にあるさらなる謎を知ることに……。「占都」の伝承『稀世(まれよ)の占い師』を巡り、三者三様異なる思惑が交錯していくのだが……。果たして、凸凹コンビが辿り着く真実とは――!? |
学園陰陽師 安倍春明、高校生。陰陽師、はじめました。
©黒狐尾花/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊 イラスト:鵜飼沙樹
ここは、現代の陰陽寮――!
名家の血筋を受け継ぐ生徒たちが、校内で起こる怪異事件に挑む!
【あらすじ】 現代の陰陽寮『宇羅乃僚学園高等部』。賀茂家、土御門家、田村家……様々な名家の跡取りである少年少女が青春を謳歌する学舎である。「春明、わしの名を呼べ。そうすれば縁はおぬしに移る」 稀代の陰陽師・安倍晴明の末裔・安倍春明は、平安京を恐怖に陥れた伝説の鬼・酒呑童子の化身である美女・柊と偶然出会い、彼女との口移しによる『血の契約』を結んでしまう。それは、柊を式神として使役し、安倍家の当主になることを意味していた……。「なんじゃ春明。おぬし、高校生にもなるのに接吻ははじめてだったのか?」 柊を従えた学園生活は、『九尾の狐』の影を呼び込んでしまい……!? 現代の陰陽学園ストーリー開幕! |
紹介ラインナップは5月10日発売!
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