TVアニメ『終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?』のシリーズ構成を原作者・枯野瑛氏が担当へ

2017年4月より放送開始となるTVアニメ『終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?』より、原作者の枯野瑛氏がアニメのシリーズ構成を担当することが明かになった。自著のアニメーションのシリーズ構成を、原作者が単身で担当する例はほとんどなく、そのことからも原作小説に極めて忠実な構成となることに期待が寄せられる。また、同氏は脚本の一部を担当することも決まっている。スタッフ情報も明らかとなっており、監督には『長門有希ちゃんの消失』で監督を務めていた和田純一氏。アニメーション制作をサテライト/C2Cが担当することも明らかとなった。

【原作小説第1巻あらすじ】

“人間”は規格外の“獣”に蹂躙され、滅びた。たったひとり、数百年の眠りから覚めた青年ヴィレムを除いて。“人間”に代わり“獣”を倒しうるのは、“聖剣”と、それを扱う妖精兵のみ。戦いののち、“聖剣”は再利用されるが、力を使い果たした妖精兵たちは死んでゆく。「せめて、消えたくないじゃない。誰かに覚えててほしいじゃない。つながっててほしいじゃない」死にゆく定めの少女妖精たちと青年教官の、儚くも輝ける日々。

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【スタッフ】

監督:和田純一

シリーズ構成:枯野瑛

キャラクターデザイン:今西亨

音楽:ランティス

アニメーション制作:サテライト/C2C

また、2017年2月1日に発売となった『終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?#EX』のあとがきでも、シリーズ構成と脚本の一部を担当することに対して言及が行われているので、ぜひチェックしてもらいたい。いよいよ今春放送となるTVアニメ『終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?』。今後の続報も楽しみに待ちたい。

©枯野瑛/KADOKAWA 角川書店刊 イラスト:ue

[関連サイト]

『終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?』特設ページ

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