『ゴブリンスレイヤー』のTRPG化が決定 蝸牛くも氏協力のもとグループSNEが制作へ

現在、第6巻まで発売されているGA文庫刊『ゴブリンスレイヤー』のTRPG化が決定した。TRPGの制作は「グループSNE」が担当することも明らかとなっており、原作者である蝸牛くも氏も全面協力して行われる。『ゴブリンスレイヤー』は、辺境のギルドでゴブリンの討伐を、手段を選ばず手間も惜しまず粛々と泥臭くこなす銀等級冒険者・ゴブリンスレイヤーの冒険譚を描いた作品だ。TRPGの制作発表は2017年12月15日が正式発売となる「ゲームマスタリーマガジン VOL.2」にて行われている。コミカライズ、ドラマCD化、外伝ストーリー『ゴブリンスレイヤー外伝:イヤーワン』の始動など、多角的に展開されている人気シリーズのアナログゲームにも大きな注目が集まることになりそうだ。

【第1巻あらすじ】

「俺は世界を救わない。ゴブリンを殺すだけだ」 その辺境のギルドには、ゴブリン討伐だけで銀等級(序列三位)にまで上り詰めた稀有な存在がいるという……。冒険者になって、はじめて組んだパーティがピンチとなった女神官。それを助けた者こそ、ゴブリンスレイヤーと呼ばれる男だった。彼は手段を選ばず、手間を惜しまずゴブリンだけを退治していく。そんな彼に振り回される女神官、感謝する受付嬢、彼を待つ幼馴染の牛飼娘。そんな中、彼の噂を聞き、森人(エルフ)の少女が依頼に現れた――。圧倒的人気のWeb作品が、ついに書籍化! 蝸牛くも×神奈月昇が贈るダークファンタジー、開幕!

ライトノベルを題材にしたアナログゲームの制作は、電撃文庫刊『ソードアート・オンライン』の「ソード・オブ・フェローズ」、角川文庫(スニーカー文庫)刊『サクラダリセット』のカードゲーム、そして現在制作中のガガガ文庫刊『妹さえいればいい。』の「ラノベ作家の人生」などが記憶に新しい。TRPG版『ゴブリンスレイヤー』がどのようなゲームとして仕上げられることになるのか、今後の続報も楽しみにしたい。シリーズ累計50万部を突破する『ゴブリンスレイヤー』は、GA文庫より第6巻まで発売中。

©蝸牛くも/SBクリエイティブ イラスト:神奈月昇

[関連サイト]

『ゴブリンスレイヤー』公式サイト

GA文庫公式サイト

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