『ペテン師は静かに眠りたい』&『神様は少々私に手厳しい』第1巻の期間限定全文無料公開がコミカワにてスタート

2018年7月19日に第3巻が発売となるプライムノベルス刊『ペテン師は静かに眠りたい』、同日に第5巻が発売となる『神様は少々私に手厳しい』の第1巻期間限定全文公開が「コミカワ」にてスタートしている。それぞれの最新刊の発売を記念するもので、2018年7月29日(日)まで無料公開する。『ペテン師は静かに眠りたい』は、いかがわしいコンサルティング会社に勤め、ペテン師呼ばわりされていた主人公が、異世界で平穏な第二の人生を目指す物語。『神様は少々私に手厳しい』は、一度目より十年後にあたる異世界へ二度目となる転移をしてしまった主人公が、美化され終戦の女神として担ぎ上げられていたことを知って始まる二度目の異世界奮闘記を描く物語となっている。

【第1巻あらすじ】

灰崎正義、25歳。いかがわしいコンサルティング会社に勤め、人から「ペテン師」呼ばわりされている。彼は静かに眠ることのできる安らかな日々を望んでいた。だが、その生活は唐突に終わりを迎える。仕事上の恨みを買い、刺されたのだ。正義は気付くと異世界の荒野にいた。今度こそ、ここで平穏な日々を過ごしたいと願いながら辿り着いたのは、二つの大国に挟まれ戦争に怯える小国ノライの町、トリョラ。掃き溜めのようなスラム街で異邦人の「セイギ」として第二の人生を始めるが、アクシデントが重なり、その町の有力者から命を狙われる羽目になってしまう。前世で培ってきた交渉術を駆使し、危機を脱しようともがくセイギだったが―――。

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【第1巻あらすじ】

戦時中のグラース国に転移した須山一樹は、年下の少年、ルーナ・ホーネルトと恋に落ちた。しかし、長かった戦争が終わった夜、気がつくと日本に帰っていた。それから十ヶ月後。何の因果か、一樹は再び異世界にいた。だがそこは、敵対関係にあったブルドゥス国の王都。しかも、自分が消えた夜から十年が経過していた。行き場のない一樹は、偶然出会った少女リリィが経営する娼館で下働きとして過ごすことになる。二度目の異世界生活に慣れてきたある日、一樹はこの十年で名が知れ渡った『黒曜』という存在を知る。それは、終戦の夜に消えた異世界人の自分が、終戦の女神だと担ぎ上げられたものだった。自分を指すとは思えないほど美化された『黒曜』は、戦後の混乱を治めるのに利用されてきたと言われて愕然とする。顔は普通、頭脳は残念。珍妙な言動を駆使して、混乱の時代を駆け抜けるカズキの奮闘記がここに始まる。

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最新刊の発売にあわせて無料公開されているこの機会にそれぞれの作品を読んでみよう。『ペテン師は静かに眠りたい』第3巻ならびに『神様は少々私に手厳しい』第5巻は、プライムノベルスより2018年7月19日発売。

©片里鴎/主婦の友社 イラスト : 岡谷

©守野伊音/主婦の友社 イラスト : 戸部淑

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