『弱キャラ友崎くん』がシリーズ累計30万部を突破
2018年10月18日に第6.5巻が発売されるガガガ文庫刊『弱キャラ友崎くん』がシリーズ累計30万部を突破した。本作は第10回小学館ライトノベル大賞「優秀賞」受賞作で、人生を「クソゲー」と揶揄する主人公が、美少女の指南を受けながら人生をゲームに見立てて攻略していく成長の姿を描く人気シリーズ。「このライトノベルがすごい!2018」文庫部門では第7位にも選出、ラノベニュースオンラインアワードでも選出常連作品のひとつであり、その面白さは折り紙付きである。10月1日には食パン「超熟」のコラボ広告のイメージガールとして、同作のヒロインが起用されるなど、作品から飛び出す形でも脚光を集めている。
【第1巻あらすじ】 人生はクソゲー。このありふれたフレーズは、残念ながら真実だ。だって、人生には美しくシンプルなルールがない。あるのは理不尽と不平等だけ。自由度が高いなんてのは強者の言い分で、弱者には圧倒的に不利な仕様でしかない。だから、クソゲー。あまたのゲームに触れ、それらを極めてきた日本屈指のゲーマーである俺が言うんだから間違いない。――だけどそいつは、俺と同じくらいゲームを極めてなお、「人生は神ゲー」と言いきった。生まれついての強キャラ、学園のパーフェクトヒロインこと日南葵。しかも、「この人生(ゲーム)のルールを教えてあげる」だって? ……普通は、そんなの信じない。だけど日南葵は、普通なんて枠にはまったく嵌まらないやつだったんだ! 第10回小学館ライトノベル大賞優秀賞受賞作。弱キャラが挑む人生攻略論ただし美少女指南つき! |
本作は2017年末より千田衛人氏が作画を担当するコミカライズ連載もスタートしており、小説だけではなくコミックでも熱い視線が注がれている。話題沸騰中の本作をこの機会にぜひ読んでもらいたい。『弱キャラ友崎くん』は、ガガガ文庫より第6巻まで発売中。シリーズ初の短編集・第6.5巻も2018年10月18日発売。
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