『薬屋のひとりごと』のオーディオドラマ化が決定 シリーズ累計も130万部を突破へ

ヒーロー文庫刊『薬屋のひとりごと』のオーディオドラマ化が決定した。本作は小説投稿サイト「小説家になろう」発の作品で、中世の宮中で下働きをする元薬屋の少女・猫猫(マオマオ)が、宮中で囁かれる噂話をきっかけに、好奇心と知識欲、そしてほんの少しの正義感をもって数々の謎や騒動を解決していくミステリーを描く。原作小説は現在第7巻まで発売されており、2月28日には最新8巻も発売となる。シリーズ累計130万部を突破する人気シリーズのオーディオドラマの詳細については今後の続報を楽しみに待ちたい。

【第8巻あらすじ】

毒で体調を崩した姚が医局勤めに戻れるようになった頃、猫猫のもとに大量の書物が届いた。送り主は、変人軍師こと羅漢。碁の教本を大量に作ったからと、猫猫に押し付けてきたらしい。興味がないので売り飛ばそうかと考える猫猫の考えとは裏腹に、羅漢の本によって、宮中では碁の流行が広がっていくことになる。一方、壬氏はただでさえ忙しい身の上に加えて、砂欧の巫女の毒殺騒ぎや蝗害の報告も重なり、多忙を極めていた。そんな中、宮廷内で碁の大会が企画されていることを知った壬氏は、羅漢のもとに直接交渉をしかけに行く。開催場所を壬氏の名前で提供する代わりに、サボっている仕事をこなすように説得するのだが――。

本作は2017年より「ビッグガンガン」と「サンデーGX」の2誌で、それぞれ異なる作画担当者によりコミカライズの連載も行われている。漫画化に続いてオーディオドラマ化が進行するこの機会にぜひ本作を読んでみよう。『薬屋のひとりごと』は、ヒーロー文庫より第7巻まで発売中。最新8巻も2019年2月28日発売。

©日向夏/主婦の友インフォス イラスト:しのとうこ

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薬屋のひとりごと 7

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