ラノベニュースオンラインアワード2019年2月刊の投票アンケート結果を発表
発売されたばかりのライトノベルから面白い作品を発信していくラノベニュースオンラインアワード2019年2月刊の投票アンケート結果を発表いたします。得票数の多かった順から【総合部門】【新作総合部門】【新作部門】にて3作品ずつ、【熱かった部門】【感動した部門】【笑った部門】【萌えた部門】では1作品ずつ選出しました。2019年を彩る選出作品に大注目です!
2019年2月刊
総合部門
世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する(スニーカー文庫)
りゅうおうのおしごと!(GA文庫)
つるぎのかなた(電撃文庫)
総合部門は全得票の中から部門をはじめシリーズや新作を問わず、得票数の多かった作品が選出されています。新シリーズとして発売されたスニーカー文庫刊『世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する』、第10巻が発売されたGA文庫刊『りゅうおうのおしごと!』、第25回電撃小説大賞「金賞」受賞作『つるぎのかなた』の3作品が選出されました。『りゅうおうのおしごと!』には「物語のラストに向けたギャップが激しすぎて恐怖さえ覚えた。姉弟子幸せになってほしいです」などの感想が寄せられました。『つるぎのかなた』には「2月8日までやっていた、試し読みキャンペーンで触れて、面白かったもので紙でも購入。ラノベと剣道という、あまり見ない組み合わせを上手く魅せてくれていた。予定されているコミカライズも期待している」などの感想が寄せられました。続いては個別部門です。
2019年2月刊
熱かった部門
世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する(スニーカー文庫)
2019年2月刊
感動した部門
死にたがりの聖女に幸せな終末を。(電撃文庫)
2019年2月刊
笑った部門
ゲーマーズ! DLC(ファンタジア文庫)
2019年2月刊
萌えた部門
はじらいサキュバスがドヤ顔かわいい。(電撃文庫)
「総合部門」でも選出された『世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する』が熱かった部門を、新シリーズとして発売された電撃文庫刊『死にたがりの聖女に幸せな終末を。』が感動した部門を、第2巻が発売されたファンタジア文庫刊『ゲーマーズ! DLC』が笑った部門を、第3巻が発売された電撃文庫刊『はじらいサキュバスがドヤ顔かわいい。』が萌えた部門で選出されました。『死にたがりの聖女に幸せな終末を。』には「生きる意味を探す、時代に翻弄された少女と傍観者の物語。魅力的な登場人物達が紡ぎ出すその結末は、間違いなくハッピーエンドでした」や「可愛い少女たちが突き落とされる過酷な運命に泣き、悩み、ホッとし、最後にアウゥとうめく小説、最高」などの感想が寄せられました。『はじらいサキュバスがドヤ顔かわいい。』には「サキュバスとはじらいの取り合わせがいい!」などの感想が寄せられました。続いては新作です。
2019年2月刊
新作総合部門
世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する(スニーカー文庫)
つるぎのかなた(電撃文庫)
女だから、とパーティを追放されたので伝説の魔女と最強タッグを組みました(オーバーラップノベルス)
2019年の新作総合部門では全得票数の中から部門を問わず、得票数の多かった2019年刊行の新作(シリーズ化も含)が選出されています。新作総合部門では「総合部門」と「熱かった部門」でも選出された『世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する』、こちらも「総合部門」で選出された『つるぎのかなた』、新シリーズとしてスタートしたオーバーラップノベルス刊『女だから、とパーティを追放されたので伝説の魔女と最強タッグを組みました』が選出となりました。『世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する』には「主人公のクールさに中2心を刺激される」や「異世界モノにありがちな世間知らずでウッカリ俺TUEEEしてしまう主人公ではなく、したたかに暗殺を目論む姿が魅力的」などの感想が寄せられました。『女だから、とパーティを追放されたので伝説の魔女と最強タッグを組みました』には「様々な理不尽をぶっ飛ばしていく主人公たちの姿にスカッとしました。復讐劇ではありますが、暗くならずに軽快に進んでいくのも良かった。キャラクターたちのやり取りにめちゃくちゃグッと来たので、続きも楽しみにしております…!」や「久しぶりに買ったラノベですが、とても面白くてスイスイ読めました!」などの感想が寄せられました。
2019年2月刊
新作部門
世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する(スニーカー文庫)
つるぎのかなた(電撃文庫)
リベリオ・マキナ ―《白檀式》水無月の再起動―(電撃文庫)
新作部門は面白かった新作に投票された作品より選出されています。「総合部門」「熱かった部門」「新作総合部門」に続いて4冠を達成した『世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する』、「総合部門」「新作総合部門」に続いて3冠となる『つるぎのかなた』、そして第25回電撃小説大賞「銀賞」受賞作『リベリオ・マキナ ―《白檀式》水無月の再起動―』が選出されました。『リベリオ・マキナ ―《白檀式》水無月の再起動―』には「吸血鬼を殺すために作られた絡繰騎士(オートマタ)の水無月の、オートマタとしての存在理由と、水無月の作られた理由と、マスターの願いと、兄弟の想いの絡み合いがとても綺麗でした」や「機械人形のスチームパンク感と人間vs吸血鬼のファンタジーな世界観が絶妙に組み合わさっていて、面白かったです!愛をかけて戦ったラストバトルは本当に熱かった。キャラクターがみんな可愛くて好き」などの感想が寄せられました。
有効票数は279票。2019年2月刊作品では以上の結果となりました。選出作品は2019年のノミネート作品となるとともに、今年の飛躍が楽しみな作品と言っても過言ではありません。ライトノベルはどの作品を読んだらいいかわからない、「今」面白いと言われている作品を読んでみたい、そんな方々はぜひ選出作品を読んでみましょう。
また、残念ながらノミネートは叶わずとも複数の投票者から注目を集めていた作品として、総合部門では第2巻が発売されたファンタジア文庫刊「名もなき竜に戦場を、穢れなき姫に楽園を」、笑った部門ではファンタジア文庫刊『最強奴隷商の烙印魔術と美少女堕とし』、新作部門ではMノベルス文庫刊『化学で捗る魔術開発』などが惜しい結果でした。
2019年の期待作に注目が集まるラノベニュースオンラインアワード2019年3月刊を対象とした投票アンケートは2019年4月上旬より開催を予定しています。今年もライトノベルを盛り上げるため、2019年の3月刊であなたが読み、そしてオススメしたい作品にぜひ投票してみてください。