講演会「ライトノベルという出版メディア―活字+ビジュアルの力が読者を掴む!?―」が目白大学新宿図書館にて開催

目白大学新宿図書館は、講演会「ライトノベルという出版メディア―活字+ビジュアルの力が読者を掴む!?―」を2019年7月20日(土)に開催する。2019年度特別企画展示・講演会「活字+αの世界-ライトノベル×児童文学×サブカルチャー」のひとつとして実施され、目白大学の人間学部子ども学科専任講師の山中智省氏が講演を担当する。また、6月24日(月)~8月2日(金)までの期間、目白大学新宿図書館1階ブラウジングコーナーにて展示会も行われ、ラノベ好きバーチャルYouTuber「本山らの」による館内限定動画も公開予定となっている。

講演会「ライトノベルという出版メディア―活字+ビジュアルの力が読者を掴む!?―」

開催日: 2019年7月20日(土)

場所: 目白大学新宿図書館 本館2階閲覧室

時間: 14:00~15:30

講演会には学外からも参加することが可能となっており、目白大学新宿図書館ホームページにて公開しているフライヤーの申込書に必要事項を記入して同館カウンターにて受け付けるほか、講演会前日20:00までに電話、またはメールにて申込を受け付けている。興味がある方はぜひ足を運んでみよう。

今年のテーマは「活字+α」です。たとえば小説の場合、作家が紡いだ物語は必ずしも、活字のみで出版されているとは限りません。実際に図書館や書店の棚に並ぶ本に目を向けたなら、挿絵や表紙イラストなど、何らかのビジュアル要素を伴って出版された作品が少なくないことに気づくでしょう。こうした活字+αがもたらす力は、物語を魅力的なものにすることはもちろん、数多くの読者を作品に惹きつける原動力となってきました。また、複数のメディアを横断するメディアミックス、SNSを介した作家/読者同士のコミュニケーションなどが活発に行われている昨今では、+αされる要素はもはや一冊の本の範疇にとどまらず、多様性を増していると言えます。そんな「活字+αの世界」に迫るため、本展示では若年層向けエンターテインメント小説として知られているライトノベル、児童文庫やアニメ絵本を中心とした児童文学、さらには両者と関わりを持つマンガやアニメなどのサブカルチャーを取り上げ、お互いの接点にも着目していきます。

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