【イベントレポート】ゼロの使い魔 フェスティバル in 中野サンプラザ

続いて行われたのは朗読劇その2。

「未来の私」と題された朗読劇は、ルイズと才人が10年後の仲間たちの姿を妄想する話。

ギーシュと結婚したモンモランシー、コルベール先生と結婚してマッサージをするキュルケ、小説家になったタバサ、グラビアアイドルになったテファなどが登場。

「私たちは、10年先も一緒にいる?」とラブラブの空気を作り上げる二人だったが、「シエスタと才人との赤ちゃん」が登場。

「もし10年たっても変わらずに私のことを好きでいてくれるなら、少しくらい、手加減してあげてもいいわよ」というルイズに対して才人は「でも……それは無理かな。だって、今よりもっと好きになってるに決まってるからさ」で大団円を迎えた。

そして、ICHIKOさんのライブステージへ。

「I SAY YES」「YOU’RE THE ONE」「I’LL BE THERE FOR YOU」と、2期から順番にライブは展開。

力のこもったパフォーマンスが繰り広げられた。

最後はキャスト一人ひとりから、イベントを終えての感想が述べられた。

涙で声を詰まらせる釘宮さんには、会場から「がんばってー!」と声援のほか、「レモンちゃーん!」との声も上がり、「うるさいっ!」とご褒美をプレゼントする一幕もあった。

釘宮さんは、「これだけ沢山の皆さんと時間を過ごせてホントに幸せだなって思いました。ルイズに力をもらいながら続けてこられたような気がします。まだオンエアは最終回まで終わっていませんので、ぜひぜひ見届けて頂けたらなと思います。本当にありがとうございました」

日野さんは、「これだけたくさんの皆さんに楽しんでいただけて、そして愛して下さっているということを目の当たりにできて、本当に嬉しかったです。最高のファンの皆さんと巡り合えたことに感謝しています。原作、アニメともにこれからファイナルを迎えていきますけど、ルイズと才人がこれからどういう結末を迎えるのか、暖かく見守ってください」

と熱いメッセージを会場のファンに伝えた。

一旦、キャスト陣が舞台袖に下がると、アンコールが沸き起こりICHIKOさんが再登場。

「First Kiss」を再び披露し、会場は大盛り上がり。

ライブが終わると、再びキャスト陣が登壇。

改めて「本日はどうもありがとうございました。ゼロの使い魔、最後までよろしくお願いします!」とお礼の言葉を投げかけた。

最後は、日野さんと釘宮さんの2人が壇上に残る。

ルイズ・才人として6年間の思い出を振り返る2人。

日野さんは「そんなゼロの使い魔が、ついに終わりを迎えようとしています」というセリフが言えず、、客席からは再び「頑張って!」の大コールが巻き起こる。

「私たちの物語はまだ続きます。最後まできちんと着いて来なさいよね!」というルイズの言葉で、ゼロの使い魔フェスティバルは幕を閉じた。

いよいよアニメがクライマックスを迎える「ゼロの使い魔F」

これからも目が離せそうにない!

ゼロの使い魔F Blu-ray & DVD 第1巻は現在発売中。

ゼロの使い魔F Blu-ray & DVD 第2巻は3月21日発売!!

取材・記事:逢坂肇

©2012 ヤマグチノボル・メディアファクトリー/ゼロの使い魔F製作委員会

©ヤマグチノボル/メディアファクトリー イラスト:兎塚エイジ

[関連サイト] TVアニメ「ゼロの使い魔F」公式サイト

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