『セブンス』のコミカライズ企画が進行中 託された宝玉をめぐる剣と魔法のバトルロワイヤル

ヒーロー文庫刊『セブンス』のコミカライズ企画が進行している。本作は小説投稿サイト「小説家になろう」発の作品で、領主貴族の嫡男として生まれたものの、妹に敗北したことを理由に家から追い出されてしまう主人公が、家宝とも言うべき宝玉を託されて始まるファンタジーシリーズ。原作小説は第9巻が1月31日に発売されたばかりで、コミカライズの作画は原作小説でイラストを手掛けるともぞ氏が担そのまま当する。家宝の宝玉をめぐって巻き起こる剣と魔法のバトルロワイヤルが漫画化に向けて動き出している。

【第1巻あらすじ】

女神を崇め、剣と魔法が存在する世界で、領主貴族の嫡男として生まれたライエルは15歳で家を追い出される。理由は――妹のセレスに敗北したから。過去には天才、麒麟児ともてはやされ期待されたライエルだが、セレスによって屋敷では徐々に冷遇され軟禁生活を送っていた。傷ついたライエルは、屋敷の庭に住み込む老人に助けられ、宝玉のついた首飾りを受け取る。老人が先代――ライエルの祖父から預かっていた、【アーツ】が記録された青い玉は、ウォルト家の家宝とも言うべき物だった。歴代当主七人のアーツが記録された宝玉を託されたライエルは、それを持って屋敷を去るのだった――――。

コミカライズの連載媒体や連載時期などの詳細は今後の続報を待ちたい。コミカライズ企画が進行するこの機会にぜひ本作を読んでみよう。『セブンス』は、ヒーロー文庫より第9巻まで発売中。

©三嶋与夢/主婦の友インフォス イラスト:ともぞ

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