『デート・ア・ライブ』シリーズ刊行から9年を経て堂々完結 最終22巻が3月19日発売へ
ファンタジア文庫刊『デート・ア・ライブ』シリーズを締め括る最終22巻が2020年3月19日に発売する。本作は「空間震」と呼ばれる災害に見舞われる世界で、その原因でもある精霊と呼ばれる存在をデートによってデレさせ、世界を救う新世代ボーイ・ミーツ・ガール。2011年の刊行から9年の時を経て、物語はついに完結を迎えることになる。シリーズ累計は600万部を超え、TVアニメは第3期まで放送、映画化も行われるなど幅広いメディアで人気を博し続けていた。本編は完結を迎えることになるが、時崎狂三をメインキャラクターとして描くスピンオフ作品『デート・ア・バレット』はアニメ化企画も進行しており、シリーズの展開はまだまだ終わりそうにない。
| 【第22巻あらすじ】 精霊が存在しないはずの世界に現れた謎の精霊〈ビースト〉。目的も正体も不明の中、五河士道への執着を見せる謎の少女に、少年は命懸けの対話を試みる。元精霊の少女たちも士道の決意を叶えるため、覚悟を以て戦場へと集結する。精霊としての力があろうがなかろうが、関係はない。デートして、デレさせる――それこそが、これまで積み重ねてきたすべてなのだから。「――おまえを、救いにきたんだ」「――シドー……」 そして戦争は物語の始まりでもある運命の日、四月一○日を再び迎える――。新世代ボーイ・ミーツ・ガール完結！ |
また、本作の完結を記念して、2020年3月16日からJR町田駅にて交通広告が掲出されている。本作に登場する精霊十一人が「デートを応援してくれて、ありがとう」の想いを込めた、『デート』への感謝のコメントが入った完結記念ポスターとなる。コメントは著者・橘公司氏の書き下ろしとなり、アニメ『デート・ア・ライブ』の舞台である東京・町田市での交通広告ポスターもぜひチェックしてもらいたい。
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