『異修羅』コミカライズ作画コンペの結果発表 作画担当者による応募原稿も公開
電撃の新文芸刊『異修羅』のコミカライズ決定に伴って実施された作画コンペの結果発表が行われた。本作は魔王が殺された後の世界を舞台に、魔王さえも殺しうるあらゆる能力の頂点を極めた者たちが、激闘を繰り広げるバトル群像劇を描いた作品。コミカライズの作画は選考の結果、meguri05氏に決定し、応募時の原稿も公開された。原作者の意図を汲んだ的確なネームと、アクションシーンの巧みさが高く評価された応募原稿を見ながら連載の開始を楽しみにしたい。
【第1巻あらすじ】 魔王が殺された後の世界。そこには魔王さえも殺しうる修羅達が残った。一目で相手の殺し方を見出す異世界の剣豪、音すら置き去りにする神速の槍兵、伝説の武器を三本の腕で同時に扱う鳥竜の冒険者、一言で全てを実現する全能の詞術士、不可知でありながら即死を司る天使の暗殺者……ありとあらゆる種族、能力の頂点を極めた修羅達はさらなる強敵を、“本物の勇者”という栄光を求め、新たな闘争の火種を生み出す。全員が最強、全員が英雄、一人だけが勇者。“本物”を決める激闘が今、幕を開ける――。 |
コミカライズの連載は「月刊少年マガジン」「マガジンR」「マガジンポケット」のいずれかにて2020年開始予定となる。本作は第1巻刊行直後に重版も行われているほか、ラノベニュースオンラインアワード2019年9月刊のアンケート結果でも「総合部門」「熱かった部門」などで4冠を達成。第2巻の刊行時にはインタビュー記事も公開している。コミカライズに向けて本格的に動き出した本作をこの機会にぜひ読んでみよう。『異修羅』は、電撃の新文芸より第2巻まで発売中。
<『異修羅』珪素先生のインタビュー「最強が敗北する物語を描く上で重要なことは……」>
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