『公女殿下の家庭教師』がシリーズ累計20万部を突破
ファンタジア文庫刊『公女殿下の家庭教師』がシリーズ累計20万部を突破した。本作は第3回カクヨムWeb小説コンテスト「大賞(異世界ファンタジー部門)」受賞作で、王宮魔法試験に落ちてしまった主人公が、恩師の頼みで魔法が使えない公女殿下の家庭教師となって始まる魔法革命ファンタジー作品。原作小説は第7巻が11月20日に発売されたばかりで、第5巻から描かれている王国動乱編の終結に向けて加速し続けている。2019年から「少年エースplus」にてコミカライズの連載も行われており、小説と漫画の双方で注目を集めている。
【第7巻あらすじ】 東都から始まった動乱が王国全土への広がりを見せる中、北都の教え子たちも帝国との決戦に備えていた。抜群の精度で天候を予測するティナと、桁外れの事務能力を発揮するエリー。二人の妹に劣等感を覚えるステラだが、家庭教師の教えを思い出すことで、ハワードを導く存在へと変わっていき―!?一方、戦火が広がっていく東都で兄・アレンが遺してくれた大樹を支え続けている妹のカレン。二百年前の『古き誓約』を果たし、兄を救うため、グリフォンに乗って西都へと向かい始め!?教え子たちが無自覚規格外な家庭教師を救うために奮闘する魔法革命ファンタジー。動乱の終結に向け、物語は加速する! |
また、今年春には声優の内田雄馬さん、日高里菜さん、戸松遥さん共演のスペシャルPVも公開されていた。最新7巻の発売直後には、第1巻の大重版も発表されるなど今後の展開にも大きな期待が寄せられている。シリーズ累計20万部を突破したこの機会にぜひ本作を読んでみよう。『公女殿下の家庭教師』は、ファンタジア文庫より第7巻まで発売中。
©七野りく/KADOKAWA ファンタジア文庫刊 イラスト:cura
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