ラノベニュースオンラインアワード2020年12月刊の投票アンケート結果を発表
発売されたばかりのライトノベルから面白い作品を発信していくラノベニュースオンラインアワード2020年12月刊の投票アンケート結果を発表いたします。得票数の多かった順から【総合部門】【新作総合部門】【新作部門】にて3作品ずつ、【熱かった部門】【感動した部門】【笑った部門】【萌えた部門】では1作品ずつ選出しました。2021年を沸かせること間違いなしの選出作品に大注目です！
2020年12月刊
総合部門
Babel（電撃の新文芸）
プロペラオペラ（ガガガ文庫）
豚のレバーは加熱しろ（電撃文庫）
総合部門は全得票の中から部門をはじめシリーズや新作を問わず、得票数の多かった作品が選出されています。第3巻が発売された電撃の新文芸刊『Babel』、第3巻が発売されたガガガ文庫刊『プロペラオペラ』、第3巻が発売された電撃文庫刊『豚のレバーは加熱しろ』の3作品が選出されました。『豚のレバーは加熱しろ』には「豚のレバーは加熱しろの豚さんとジェスのやり取りがまぁ、面白いし可愛いしで凄くいいです！また、てぇてぇな続刊をお願いします！（HAREA）」や「作品屈指の変態が本当は誰よりも家族を愛してる人で感動しました。それに終わり方も非常に気になる感じで豚はどうなるのか早く続きが読みたいです。（イリエッティ）」などの感想が寄せられました。
2020年12月刊
熱かった部門
プロペラオペラ（ガガガ文庫）
2020年12月刊
感動した部門
Babel（電撃の新文芸）
2020年12月刊
笑った部門
賢勇者シコルスキ・ジーライフの大いなる探求（電撃文庫）
2020年12月刊
萌えた部門
〆切前には百合が捗る（GA文庫）
「総合部門」でも選出された『プロペラオペラ』が熱かった部門を、こちらも「総合部門」で選出された『Babel』が感動した部門を、第3巻が発売された電撃文庫刊『賢勇者シコルスキ・ジーライフの大いなる探求』が笑った部門を、新シリーズとして発売されたGA文庫刊『〆切前には百合が捗る』が萌えた部門で選出されました。『Babel』には、「オルティアと雫がお互いに譲れない、変わらないものを抱えて衝突しつつも、互いになくてはならない存在になっていく過程が、人と人との出会いの力を改めて信じさせてくれました。そして、今回も雫が自分の意志と行動で困難に立ち向かう姿にとても勇気づけられました。あとニケがかわいそ可愛くて好きです……！次でいよいよラスト。少し寂しい気持ちもありますが、楽しみに待っています！！（紗月）」や「ひたすらに雫と姫が尊かったです！（本屋の猫）」などの感想が寄せられました。『賢勇者シコルスキ・ジーライフの大いなる探求』には、「巻を重ねるごとにキレが増す、怒涛のギャグ作品。小説という媒体ならではのギャグがとっても好みでした！！これからも応援してます！！（カエル）」や「ついに小学館へ殴り込みに行った賢勇者たち！ この作品（と有象先生）の明日はどっちだ！？（門松明弘）」などの感想が寄せられました。続いては新作です。
2020年12月刊
新作総合部門
豚のレバーは加熱しろ（電撃文庫）
両親の借金を肩代わりしてもらう条件は日本一可愛い女子高生と一緒に暮らすことでした。（ファンタジア文庫）
こわれたせかいの むこうがわ（電撃文庫）
2020年の新作総合部門では全得票数の中から部門を問わず、得票数の多かった2020年刊行の新作（シリーズ化も含）が選出されており、「総合部門」でも選出された『豚のレバーは加熱しろ』、ファンタジア文庫刊『両親の借金を肩代わりしてもらう条件は日本一可愛い女子高生と一緒に暮らすことでした。』、第2巻が発売された電撃文庫刊『こわれたせかいの むこうがわ』が選出されました。『両親の借金を肩代わりしてもらう条件は日本一可愛い女子高生と一緒に暮らすことでした。』には、「主人公が借金を抱えるところから始まるというだけでも驚きの展開なのに、そこから日本一可愛い女子高生が同棲を引き換えに借金を肩代わりしてくれるという急展開wwwそしてその女子高生も凄く好奇心旺盛でそんな２人の展開を見るのがとても楽しかったです。本は保存しておきたいので文庫版をどんどん出して欲しいです！（no,0）」などの感想が寄せられました。『こわれたせかいの むこうがわ』には、「ハロー、人権足りてる？（読めばわかる）（ふぁんくしょん）」などの感想が寄せられました。
両親の借金を肩代わりしてもらう条件は日本一可愛い女子高生と一緒に暮らすことでした。（ファンタジア文庫）
〆切前には百合が捗る（GA文庫）
古き掟の魔法騎士（ファンタジア文庫）
新作部門は面白かった新作に投票された作品より選出されています。「新作総合部門」でも選出された『両親の借金を肩代わりしてもらう条件は日本一可愛い女子高生と一緒に暮らすことでした。』、「萌えた部門」でも選出された『〆切前には百合が捗る』、ファンタジア文庫刊『古き掟の魔法騎士』が選出されました。『古き掟の魔法騎士』には「文句無しに面白い…！時を超えて出会った二人が紡ぐ新たな物語。世界観、波乱含む物語、イラスト…全てが最高です！そして、シドの騎士道、アルヴィンの王道…迎える結末には目頭が熱くなること間違いなしです。。（youhei.S）」や「魔法騎士学校を舞台にある秘密を抱えた王子と伝説時代最強騎士が王道ファンタジー。二人の師弟関係だけでなく、他の生徒たちの成長も楽しみな作品。敵対する魔女側の思惑も含めて今後の展開が楽しみ。（nishiyan）」などの感想が寄せられました。
有効票数は209票。2020年12月刊作品では以上の結果となりました。選出作品は2020年のノミネート作品となるとともに、今後のさらなる飛躍が楽しみな作品と言っても過言ではありません。ライトノベルはどの作品を読んだらいいかわからない、「今」面白いと言われている作品を読んでみたい、そんな方々はぜひ選出作品を読んでみましょう。
また、残念ながらノミネートは叶わずとも複数の投票者から注目を集めていた作品として、新作部門では電撃文庫刊『グリモアレファレンス 図書委員は書庫迷宮に挑む』、新作総合部門では第2巻が発売されたガガガ文庫刊『現実でラブコメできないとだれが決めた？』などが惜しい結果でした。
2021年の初月となるラノベニュースオンラインアワード2021年1月刊を対象とした投票アンケートは2021年2月上旬より開催を予定しています。発売されたばかりの旬なライトノベルを盛り上げるため、2021年の1月刊であなたが読み、そしてオススメしたい作品にぜひ投票してみてください。