アニメ『探偵はもう、死んでいる。』第2弾ビジュアルが解禁 スタッフコメントも到着
MF文庫J発のアニメ『探偵はもう、死んでいる。』の第2弾ビジュアルが解禁された。本作は第15回MF文庫Jライトノベル新人賞「最優秀賞」受賞作で、才色兼備にして天衣無縫の名探偵・シエスタと、上空1万メートルの空の上で出会い、三年にもわたる目も眩むような冒険劇を繰り広げた末に名探偵と死に別れた助手が、再び立ち上がる物語を描く。新ビジュアルの公開にあわせてスタッフコメントも到着しているほか、第3弾となるビジュアルも3月20日に公開されることも発表された。
■スタッフコメント
監督:栗原学
1.制作に際してこだわったポイントを教えてください。
色んな要素がある中で、その中でも特にキャラクターにしっかりスポットが当たるように意識していました。何気ない会話がとても大事だったりするので、そのひとつひとつを丁寧に見せられたら良いなと。
2.本作品を一言で表すなら、どんな作品だと思いますか?
「盛沢山」。笑いあり、涙あり、独特の掛け合いや激しいバトルもあり、SF要素やもちろん探偵というタイトルから推理要素もあって。最初ジャンル分けするならこれはどこに当たるんだろうって話をした記憶があります。もちろん本筋はここなんだなというのがあるのですが、最初原作を読ませて頂いた時はそんな印象を受けました。ひとつの物語の中でいろんな楽しみ方が出来る作品だと思います。
シリーズ構成:赤尾でこ
1.制作に際してこだわったポイントを教えてください。
原作にある小気味よいセリフや、やりとりのテンポをなるべく生かしつつ、アニメバージョンにしたかったので、シナリオを書く際は常に自分で読み上げながら作業を進めました。特にシエスタのセリフは意味深いセリフが多いので、言葉の裏にある感情や意図に注意しながらシナリオにさせていただきました。
2.本作品を一言で表すなら、どんな作品だと思いますか?
「出会いの物語」。私は失って初めて大切なものに気づくパターンの人間なのですが、『探偵はもう、死んでいる。』と関わっているうちに、その「出会い」からもう大切な日々は始まってるんだよ!いい加減気づきなよ!と教えられました。
キャラクターデザイン:伊藤陽祐
1.制作に際してこだわったポイントを教えてください。
たんもしといえばうみぼうず先生のとても美麗でなおかつ可愛らしいイラストが印象的ですが、情報量が非常に多いので、それをどうアニメに落とし込むか、という部分です。例えば、シエスタの髪の毛の透明感や各キャラの瞳の表現などにはとてもこだわっています。
2.本作品を一言で表すなら、どんな作品だと思いますか?
一言でいうなら「鍋」のような。大元としてはミステリという扱いだと思うんですが、ラブコメがあったり、はたまたメカと怪物の戦いが始まったり、割といろんなジャンルが混ぜられていて。でもとてもおいしくできあがっているんですよね。受け幅が広いので、読んだことのない方も、何かしらの琴線には触れるんじゃないかなと思います。
【キャスト】
君塚君彦: 長井新
シエスタ: 宮下早紀
夏凪渚: 竹達彩奈
斎川唯: 高尾奏音
シャーロット・有坂・アンダーソン: 白砂沙帆
コウモリ: 松岡禎丞
カメレオン: 子安武人
【スタッフ】
原作:二語十
キャラクター原案:うみぼうず
(MF文庫J「探偵はもう、死んでいる。」/KADOKAWA刊)
監督:栗原学
シリーズ構成:赤尾でこ
キャラクターデザイン:伊藤陽祐
アニメーション制作:ENGI
TVアニメ化を控えるこの機会にぜひ本作を読んでみよう。『探偵はもう、死んでいる。』は、MF文庫Jより第4巻まで発売中。
<二語十先生インタビュー:シエスタは色んな意味で「手の届かないヒロイン」>
©二語十・うみぼうず/KADOKAWA/たんもし製作委員会
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