『文学少女』シリーズ15周年記念特設サイトがオープン 期間限定本文全文公開企画も実施中
ファミ通文庫刊『文学少女』シリーズの15周年を記念した特設サイトがオープンした。『文学少女』シリーズは、物語を愛するあまり本のページを食べてしまう自称“文学少女”の天野遠子と、強引に文芸部に入部させられた後輩・井上心葉の二人を中心に描くミステリアス・学園コメディ作品。2006年に『“文学少女”と死にたがりの道化』が発売され、本編は2008年に完結。その後、外伝と短編が刊行され、2011年にシリーズ最終巻として『半熟作家と“文学少女”な編集者』が発売された。2010年には『劇場版“文学少女”』の公開も行われるなど、本作のファンは非常に多い。公開された特設サイトでは15周年によせた野村美月氏のコメントが掲載されているほか、作品年表なども公開。さらに、特別企画として『文学少女』シリーズの本編無料公開企画もスタートしている。読んだことがある人はもう一度、読んだことがない人はこの機会にぜひ読んでみてもらいたい。
【無料公開スケジュール】
■2021年2月26日(金)17:00~3月5日(金)17:00まで
『“文学少女”と死にたがりの道化』
『“文学少女”と飢え渇く幽霊』
■2021年3月5日(金)17:00~3月12日(金)17:00まで
『“文学少女”と繋がれた愚者』
『“文学少女”と穢名の天使』
■2021年3月12日(金)17:00~3月19日(金)17:00まで
『“文学少女”と慟哭の巡礼者』
『“文学少女”と月花を孕く水妖』
■2021年3月19日(金)17:00~3月26日(金)17:00まで
『“文学少女”と死にたがりの道化』
『“文学少女”と飢え渇く幽霊』
『“文学少女”と繋がれた愚者』
『“文学少女”と穢名の天使』
『“文学少女”と慟哭の巡礼者』
『“文学少女”と月花を孕く水妖』
『“文学少女”と神に臨む作家(上)』
『“文学少女”と神に臨む作家(下)』
そして現在、『文学少女』シリーズの正統なる後継作として『むすぶと本。』シリーズが2020年より展開されている。“本”に触れる方すべてに読んでもらいたい必見の作品となっているので、『文学少女』シリーズとあわせてチェックしてもらいたい。
<野村美月先生インタビュー:物語の着想は“本が私たちに話しかけていたら?”というところからはじまった>
©野村美月/KADOKAWA ファミ通文庫刊 イラスト:竹岡美穂
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