『現代社会で乙女ゲームの悪役令嬢をするのはちょっと大変』のコミカライズが決定

オーバーラップノベルス刊『現代社会で乙女ゲームの悪役令嬢をするのはちょっと大変』のコミカライズが決定した。本作は小説投稿サイト「小説家になろう」発の作品で、バブル崩壊後の現代を舞台にした乙女ゲームの悪役令嬢に転生した主人公が、報われないかつての「時代」の流れに抗いながら日本の再生を図る近代架空ファンタジー。原作小説は第2巻が3月25日に発売されたばかりで、コミカライズの連載は「コミックガルド」にて行われる。日本経済の救世主となる悪役令嬢の物語が漫画化に向けて動き出している。

 

 

現代社会で乙女ゲームの悪役令嬢をするのはちょっと大変

 

 

【第1巻あらすじ】

2008年9月15日、リーマンショック勃発。ある女性もまた時代の敗者となり――現代を舞台にした乙女ゲームの悪役令嬢・桂華院瑠奈に転生!? 時はバブル崩壊後の金融機関連鎖破綻前。少し違う歴史を歩んだ世界で過ごす瑠奈は、大学進学に悩むメイドをきっかけに桂華グループの財政状況を知る。このままでは破滅の一途を辿るばかり。身内を救うべく執事の橘と向かった極東銀行で一条支店長を巻き込み、瑠奈は前世の知識を元にハイテク関連の投資を行う。そうして得た莫大な利益で、これからの生活に安堵したのもつかの間――。「助けてください。お嬢様」 北海道開拓銀行に勤める銀行員の土下座から訪れた日本経済最大の試練――不良債権による連鎖破綻の悪夢が襲いかかる。「ならば、手は一つしかないわ」 報われないかつての『時代』の流れに抗うため、瑠奈が打つ起死回生の一手とは……!?「小説家になろう」発、現代悪役令嬢日本再生譚!

 

 

コミカライズの作画担当者や連載時期などの詳細は今後の続報を楽しみに待ちたい。本作はラノベニュースオンラインアワード2020年10月刊のアンケート結果にて、第1巻が「総合部門」や「新作部門」などで3冠を達成し大きな注目を集めているほか、特設サイトでは第2巻の発売を記念した書き下ろしSS「特別国会前夜」も公開中となっている。コミカライズが決定したこの機会にぜひ本作を読んでみよう。『現代社会で乙女ゲームの悪役令嬢をするのはちょっと大変』は、オーバーラップノベルスより第2巻まで発売中。

 

 

©二日市とふろう/オーバーラップ イラスト:景

kiji

[関連サイト]

『現代社会で乙女ゲームの悪役令嬢をするのはちょっと大変』特設サイト

オーバーラップノベルス公式サイト

 

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