【らのすぽ！】「作品を新しくアニメとして作る意気込みも強く感じている」『世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する』ステージレポート

2021/04/13 レポートイベントアニメ

角川スニーカー文庫発のアニメ『世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する』のステージイベントが、埼玉・ところざわサクラタウンで開催された「KADOKAWA ライトノベルEXPO2020」（通称：らのすぽ！）内にて、2021年3月7日（日）に開催された。配信イベントとして行われたステージには、ルーグ役の赤羽根健治さん、ディア役の上田麗奈さん、タルト役の高田憂希さん、マーハ役の下地紫野さんの4人が出演。作品の魅力を伝える3つのミッションにキャスト陣が挑んだステージの模様をお届けする。

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『世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する』は世界一の暗殺者が転生した世界でも暗殺者として育ち、人類に厄災をもたらすという勇者を殺すため、前世と異世界の知識と技術を掛け合わせながら、高みへと駆け上がっていくアサシンズ・ファンタジー。ステージのMCは赤羽根健治さんが担当。壇上の4人は約1年前に発売された原作小説第4巻特装版のドラマCDから続投となっている。赤羽根健治さんは作品PVのナレーションから関わっていたものの、ドラマCDのオーディションはその後だったというエピソードを披露。「このパターンきた」と、かなりドキドキしながらオーディションに臨んだことを語った。

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そして壇上では、本作の魅力を視聴者に伝えるため3つのミッションへの挑戦が行われた。1つめは「世界最高の作品紹介」と題して、あらすじなどを紹介。また、原作者・月夜涙先生より「オリジナル要素も多いですが、プロットの監修も行っている。小説よりも面白いアニメになるよう全力で取り組んだ作品」、原作イラストを担当するれい亜先生からも「暗殺貴族という作品の世界がどんどん広がっていくことにワクワクで仕方がありません」とコメントも寄せられた。れい亜先生のイラストについては「アニメ化するにあたって、リスペクトして反映できるようスタッフ陣もこだわっている」と上田麗奈さん。下地紫野さんも「男性キャラクターにもどことない可愛さがあるように感じる。早くアニメの映像を見てみたい」と期待に胸を躍らせた。そして世界最高の速さでティザービジュアルも解禁。ビジュアルには女神、転生前の老暗殺者、転生後のルーグが描かれ、「ルーグがこれだけ大きく描かれているということは、アニメでの掘り下げも楽しみですね」と壇上は沸いていた。

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続いては2つめのミッション「世界最高のキャラクター紹介」と3つめのミッション「世界最高のキャラクターボイス」が同時に行われた。上田麗奈さんは自身の演じるディアについて「すごく負けず嫌い。ルーグに対して常にお姉ちゃんぶっているところが可愛い」と紹介。今まで演じたことのないタイプだとしながらも、「天真爛漫な姿と貴族としての姿の二面性を出せるよう頑張りたい」と意気込みを語った。高田憂希さんはタルトについて「いろんな感情を持っている女の子。いらない子と言われ続けてきたことで、自己評価が低いんですけど、ルーグ様に拾われたことで変化した。ルーグ様が世界の中心という女の子」と紹介。「普段の言動は活発だけど、内面の繊細さも見どころ」と語られた。マーハ役の下地紫野さんは「原作を読んでいてもすごく強い女性だなと思った」と紹介。「タルトとは逆でマーハは物理的に距離が遠い存在。待つ愛を持っている女の子」と、マーハの持つ強さへの憧れも滲ませながら語った。ステージ上では、各キャラクターの台詞も生披露され、アニメでも見られる台詞だったのかどうかにも注目が集まっていた。

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3つのミッションをクリアし、ステージはあっという間にラストを迎えた。下地紫野さんは「アフレコも始まっていて、今回のステージのように楽しく収録させていただいています。仲の良さのようなものも作品にうまく乗せていけたら」と挨拶。高田憂希さんは「登場する女の子たちはパッと見、守ってあげたい女の子に見えるんですけど、守るどころか守られていることに気付けるような魅力的なキャラクター達ばかりです」とキャラクターの魅力を再プッシュした。上田麗奈さんは「世界を再構築して切り抜くだけでなく、作品を新しくアニメとして作る意気込みを我々も感じています。1話から意外だなと思う展開もあったりするので、楽しみにしていてください」と期待を寄せた。最後に赤羽根健治さん。「ティザーにはまだ描かれていませんでしたが、今回はメインヒロイン3人にスポットをあてて作られていくと監督からもお話をうかがっています。見応えがある作品になると思いますので、7月を楽しみにして下さい」と語り、ステージを締めくくった。

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