『最果てのパラディン』がTVアニメとして2021年10月より放送決定 キャストに河瀬茉希さん、小西克幸さん、堀江由衣さんなど

オーバーラップ文庫刊『最果てのパラディン』が、TVアニメとして2021年10月より放送開始となることが明らかとなった。本作は小説投稿サイト「小説家になろう」発の作品で、死者の街で3人の不死者(アンデッド)に育てられた少年が、最果ての街に秘められた様々な真実を知り、聖騎士(パラディン)としての道を歩み出す王道ファンタジー。原作小説は現在第4巻まで発売されている。アニメ化の発表にあわせてキービジュアル&PVも公開されたほか、キャスト&スタッフなどの最新情報も一挙解禁。主人公のウィル役を河瀬茉希さん、ブラッド役を小西克幸さん、マリー役を堀江由衣さん、ガス役を飛田展男さんなどが演じる。アニメーション制作はChildren’s Playground Entertainmentが担当する。

 

 

最果てのパラディン キービジュアル

最果てのパラディン logo

 

 

【ストーリー】

かつて滅びた死者の街――人里離れたこの地に一人の生きた子供、ウィルがいた。少年を育てるのは三人の不死者(アンデッド)。豪快な骸骨の剣士のブラッド。淑やかな神官ミイラのマリー。偏屈な魔法使いの幽霊のガス。彼ら三人に教えを受け、愛を注がれ少年は育てられる。そしていつしか少年は一つの疑念を抱く。「……この『僕』って、何者なんだ?」 ウィルにより解き明かされる最果ての街に秘められた不死者(アンデッド)たちの抱える謎。善なる神々の愛と慈悲。悪なる神々の偏執と狂気。――その全てを知る時、少年は聖騎士(パラディン)への道を歩みだす。

 

 

【PV】「最果てのパラディン」2021年10月放送予定!

 

 

【キャスト】

ウィル(ウィリアム): 河瀬茉希

ブラッド: 小西克幸

マリー: 堀江由衣

ガス(オーガスタス): 飛田展男

メネル(メネルドール): 村瀬歩

 

【スタッフ】

原作:柳野かなた(オーバーラップ文庫刊)

キャラクター原案:輪くすさが

監督:信田ユウ

シリーズ構成:髙橋龍也

キャラクターデザイン:羽田浩二

アニメーション制作:Children’s Playground Entertainment

 

 

【PVカット】

最果てのパラディンPV01

 

最果てのパラディンPV02

 

最果てのパラディンPV03

 

最果てのパラディンPV04

 

最果てのパラディンPV05

 

最果てのパラディンPV06

 

 

■キャラクター


ウィル(ウィリアム)(CV:河瀬茉希)

ウィル

淡いともしびに導かれて、前世の記憶をおぼろに保ったまま転生を果たした少年。かつての記憶からくる後悔から、物事に手の抜くことがない。三人の不死者に対して、強い尊敬と親しみ、家族愛を抱いている。


ブラッド(CV:小西克幸)

ブラッド

眼窩に青い鬼火を宿した、大柄で骨太なスケルトン。快活なうえにガサツかと思われがちだが、気配りのできる常識人。ウィルには父親や兄のように接する。生前は《戦鬼(ルビ:ウォーオウガ)》の二つ名を持つ戦士だった。


マリー(CV:堀江由衣)

マリー

淑やかで家庭的な神官ミイラ。ウィルには母親のように接し、またブラッドやガスに対しても要所で道をただす包容力を見せる。はっちゃける時もしばしば。生前は《地母神(ルビ:マーテル)の愛娘》の二つ名を持つ神官だった。


ガス(オーガスタス)(CV:飛田展男)

ガス

半透明の青白い体を持つ、目つきの悪いわし鼻の幽霊。偏屈で煙たがりだが、情に厚い一面を持つ。ウィルにとっては祖父のような存在。生前は《彷徨賢者(ルビ:ワンダリングセイジ)》の二つ名を持つ魔法使いだった。


メネル(メネルドール)(CV:村瀬歩)

メネル

エルフ族と人間族のあいだに生まれたハーフエルフ。弓の扱いに長けており、腕利きの狩人で、優れた妖精使い。口は悪いが仲間想いでウィルのサポートをする。


グレイスフィール

グレイスフィール

生々流転を司る神様。深くフードを被り、カンテラを携えている。死者の魂が彷徨わないよう、導く役割をしている。


 

 

■柳野かなた氏&信田監督&キャスト陣よりコメントも到着


柳野かなた氏よりコメント

体調を崩して長く続きが書けませんでしたが、そんなさなかに「アニメ化します」などと言われて耳を疑う羽目になりました。うかうか絶望とともに寝てもいられなくなりましたが、「寝ちゃいられねえ」の気合と根性だけで何もかも治るのであれば苦労はなく。アニメ関連の諸々のタスクをこなし、少しずつ文字を書き、ちょっとずつですが立て直しました。やっと近いうちに書籍5巻を上梓できることと思います。ですからこのアニメ化は、イラストの輪くすさが先生、コミカライズの奥橋睦先生、この作品の編集、広告、流通や、海外での翻訳に携わってくださった皆さま。そして何より、なかなか続きが出なかったこの作品を、それでもめげずに好きだと言ってくださった読者の皆さまのおかげです。心よりの感謝を。……新たな世界でのウィルたちの冒険も、どうか応援して下さると嬉しいです。


信田監督よりコメント

まずは、最果てのパラディンアニメ化おめでとうございます!このタイトルは1人の人間の生き方、生き様を表現していくタイトルであり、「生きる」ということにどう向き合っていくのか、を私の中ではテーマとさせていただいてます。生死観、というのでしょうか。ウィルがどういった感情で生きて、世界と向き合おうとする姿は、人間が誰しも持っている「死ぬまでに考えること」だと思うので1人の人間の物語を見ていただけましたら幸いです。


ウィル役・河瀬茉希さんよりコメント

ウィルは前世の記憶をもちながら異世界に転生し3人のアンデッドたちから沢山のことを学び、成長していきます。なぜ皆はアンデッドなのか、そして自分は何故ここにいるのか。様々な絆の形に、切なくも温かくなる作品です。ウィルの成長、そして広がってゆく世界を一緒に楽しんで頂きたいです。よろしくお願い致します!


ブラッド役・小西克幸さんよりコメント

皆さんこんにちは、骸骨男のブラッド役を演じさせて頂きます小西です。豪快でガサツでめちゃめちゃ強いけど、実はとっても優しいブラッドさん。ウィルのお父さん的ポジションです。アンデッドの彼らがどうして人間のウィルと一緒にいるのか?是非オンエアーを観て確かめて下さいね。アフレコの四人で家族みたいにワイワイ収録してます。その雰囲気が伝わるといいな。


マリー役・堀江由衣さんよりコメント

初めてコミックスを読ませていただいた時、だいぶ号泣してしまいました。すごく素敵な作品で、それをちゃんと伝えられるのかプレッシャーも感じますが、マリー役を全う出来るよう頑張りたいと思います。


ガス役・飛田展男さんよりコメント

シナリオを読んでみて、とても大きな世界の中にいて、身を賭して考え、行動している、そんな人たちのドラマだと思いました。このコロナ禍の中、幸い序盤は登場人物も少なく、一家4人揃ってアフレコに臨めたのは嬉しかったです。お互いの役同士の関係性、距離感を探りつつ、楽しくも緊張感のある現場になりましたね。やがてウィルは旅立って行くわけですが、その生き方の根っこになるような存在の一人として、しっかりと勤めたと思います。アニメ「最果てのパラディン」見どころ聴きどころ満載ですよ、お楽しみに!


メネル役・村瀬歩さんよりコメント

オーディションの時から、彼が感じている孤独や心の揺れがとても儚くて美しいなと感じていました。まだアフレコには参加できていないのですが、アニメでも彼の心にそっと寄り添っていければと思います。是非楽しみにしていて下さい!


キャラクター原案:輪くすさが氏よりアニメ化決定お祝いイラスト

最果てのパラディン 原作イラスト


コミカライズ担当・奥橋睦氏よりお祝いイラスト

最果てのパラディン アニメ化記念色紙


 

 

アニメ『最果てのパラディン』は2021年10月より放送開始予定。原作小説もオーバーラップ文庫より第4巻まで発売中。

 

 

©柳野かなた・オーバーラップ/最果てのパラディン製作委員会

kiji

[関連サイト]

TVアニメ『最果てのパラディン』公式サイト

TVアニメ『最果てのパラディン』公式Twitter

『最果てのパラディン』原作特設サイト

オーバーラップ文庫公式サイト

 

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