『豚のレバーは加熱しろ』が早くもシリーズ累計10万部を突破
電撃文庫刊『豚のレバーは加熱しろ』がシリーズ累計10万部を突破した。本作は第26回電撃小説大賞「金賞」受賞作で、魔法もスキルも持たない、ただの豚として異世界に転生してしまった主人公が、過酷な運命に囚われた少女を知恵と嗅覚を駆使して救出するファンタジー作品。原作小説は第4巻が5月8日に発売されたばかり。2020年8月からは「電撃マオウ」にてコミカライズの連載も行われており、小説と漫画の双方で注目を集めている。
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【第4巻あらすじ】 「私もやってみたいです！ らぶこめ！」 ジェスが突拍子もないことを言い出した。なあジェス、ラブコメっていうのは恋愛対象がいないとできないのだが……。え、もしかしなくても相手は、俺？ ブヒブヒッ！ 王朝に反旗を翻していた闇躍の術師を撃破し、ひとときの安寧が訪れていた。二人きりのブヒブヒハネムーン！というわけではないが、どんな願いも叶えるという「赤き願い星」を目指し、俺とジェスは北を目指して楽しく観光旅行中なのだ。なんといっても温泉が楽しみ！ ジェスたそと一緒のお風呂……。もはやお互いの気持ちを隠すことなく、相思相愛のイチャラブ状態。だがジェスには気がかりもあるようで……？ 謎とラブに溢れた旅情編！ |
本作は毎月開催されているラノベニュースオンラインアワードにおいても、第1～3巻が「総合部門」や「萌えた部門」などで選出され続けているほか、声優の釘宮理恵さんが担当する朗読動画なども公開されている。2020年3月の刊行から随所で話題を呼び続けている本作を、この機会に小説からでも漫画からでもぜひ読んでもらいたい。『豚のレバーは加熱しろ』は、電撃文庫より第4巻まで発売中。
『豚のレバーは加熱しろ』（朗読／釘宮理恵）【電撃文庫朗読してみた】
©逆井卓馬／KADOKAWA 電撃文庫刊 イラスト：遠坂あさぎ
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