アニメ『月とライカと吸血姫(ノスフェラトゥ)』は2021年10月より放送開始 追加キャストに土師孝也さん、井上喜久子さんなど
ガガガ文庫発のアニメ『月とライカと吸血姫(ノスフェラトゥ)』が2021年10月より放送開始となることが発表された。本作は架空の超大国間の宇宙開発競争の最中、有人飛行実験のために連れられた吸血鬼の少女と、ある理由から宇宙飛行士候補を落第した青年の二人が、共に宇宙を目指していく、ふたりのロマンスと挑戦を描いた人気シリーズ。放送時期の発表にあわせてキービジュアルや放送局情報も公開され、テレビ東京やBS日テレほかにて放送されることも明らかとなった。また、キャラクター情報や追加キャスト&スタッフ情報など最新情報が一挙公開されている。
【イントロダクション】 人類史上初の宇宙飛行士は、吸血鬼の少女だった――世界大戦の終結後、世界を二分する超大国、東のツィルニトラ共和国連邦、西のアーナック連合王国は、その領土的野心を宇宙へと向けた。両国は熾烈な開発競争を繰り広げ、そして今――東歴1960年。共和国連邦最高指導者ゲルギエフは、成功すれば人類初の快挙となる有人宇宙飛行計画『ミェチタ(夢)計画』を発令する。そんな折、宇宙飛行士候補生の補欠、レフ・レプスは、ある極秘任務を命じられる。『ノスフェラトゥ計画』――有人飛行に先立つ実験として吸血鬼を飛ばす計画――その実験体、イリナ・ルミネスクを24時間監視し、訓練で鍛えろというのだ。レフとイリナ、人間と吸血鬼、監視役と実験体――種族の壁や国家のエゴに翻弄されながらも、宇宙への純粋な想いを共有し、2人は共に宇宙を目指すこととなる。 |
【放送局】
テレビ東京、BS日テレ、サンテレビ、KBS京都
【キャスト】
イリナ・ルミネスク: 林原めぐみ
レフ・レプス: 内山昂輝
アーニャ・シモニャン: 木野日菜
ミハイル・ヤシン: 日野聡
ローザ・プレヴィツカヤ: 小松未可子
スラヴァ・コローヴィン: 土師孝也
ヴィクトール中将: てらそままさき
ナタリア: 井上喜久子
フョードル・ゲルギエフ: 緒方賢一
リュドミラ・ハルロヴァ: M・A・O
ナレーション: 東地宏樹
【スタッフ】
原作:牧野圭祐(小学館「ガガガ文庫」刊)
キャラクター原案:かれい
監督:横山彰利
シリーズ構成:牧野圭祐
キャラクターデザイン:加藤裕美
助監督:川口太詩
美術監督:金子雄司
美術デザイン:平澤晃弘
プロップデザイン:岩畑剛一、鈴木典孝、ARVO-DESIGN
色彩設計:松山愛子
撮影監督:今泉秀樹
編集:廣瀬清志
音響監督:濱野高年
音楽:光田康典
オープニング主題歌:「緋ノ月」ALI PROJECT
エンディング主題歌:「ありふれたいつか」Chima
アニメーション制作:アルボアニメーション
■メインキャラクター設定
イリナ・ルミネスク(CV:林原めぐみ)
吸血鬼の少女。人々に「呪われし種族」として扱われ、人間を毛嫌いしている。ある理由から月へ行く強い意志を持ち、宇宙飛行士を目指す。
レフ・レプス(CV:内山昂輝)
空軍中尉。子供の頃から空を飛ぶことに憧れを抱き、宇宙飛行士候補生に志願した。正義感が強く、理不尽なことにはつい反発してしまう性格。
アーニャ・シモニャン(CV:木野日菜)
生体医学研究所所属の研究員。吸血鬼の生態研究を専門としており、イリナの医学的データのチェックを担当する。そのため、イリナを恐れず、友好的に接する。
ミハイル・ヤシン(CV:日野聡)
宇宙飛行士候補生。空軍中尉。家柄もよくハンサム。成績は常にトップで、リーダー的役割を果たしている。自他ともに認める、宇宙飛行士最有力候補。
ローザ・プレヴィツカヤ(CV:小松未可子)
宇宙飛行士候補生唯一の女性。空軍中尉。”サングラードの白薔薇”と称えられた、元エースパイロット。負けん気が強く、周囲の候補生にも厳しくあたりがち。
アニメ『月とライカと吸血姫(ノスフェラトゥ)』は2021年10月より放送開始。原作小説もガガガ文庫より第6巻まで発売中。
©牧野圭祐・小学館/「月とライカと吸血姫」製作委員会
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