ラノベニュースオンラインアワード2022年9月刊の投票アンケート結果を発表
発売されたばかりのライトノベルから面白い作品を発信していくラノベニュースオンラインアワード2022年9月刊の投票アンケート結果を発表いたします。得票数の多かった順から【総合部門】【新作総合部門】【新作部門】にて3作品ずつ、【熱かった部門】【感動した部門】【笑った部門】【萌えた部門】では1作品ずつ選出しました。2022年を盛り上げるに違いない選出作品に大注目です!
2022年9月刊
総合部門
お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件(GA文庫)
転生したらスライムだった件(GCノベルズ)
カノジョの妹とキスをした。(GA文庫)
総合部門は全得票の中から部門をはじめシリーズや新作を問わず、得票数の多かった作品が選出されています。第7巻が発売されたGA文庫刊『お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件』、第20巻が発売されたGCノベルズ刊『転生したらスライムだった件』、第4巻が発売されたGA文庫刊『カノジョの妹とキスをした。』の3作品が選出されました。『転生したらスライムだった件』には「最新刊最高でした(さき)」や「戦闘描写やそれに伴ったスキル獲得の場面がとても面白い!(名無し)」などの感想が寄せられました。『カノジョの妹とキスをした。』には「感動した部門に入れたけど果たしてそれでよかったのか未だに答えが出せない結末でした(名無し)」や「ラストがある意味衝撃的でした……。幸せだったのかなあ……(名無し)」などの感想が寄せられました。続いては個別部門です。
2022年9月刊
熱かった部門
七つの魔剣が支配する(電撃文庫)
2022年9月刊
感動した部門
カノジョの妹とキスをした。(GA文庫)
2022年9月刊
笑った部門
VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた(ファンタジア文庫)
2022年9月刊
萌えた部門
お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件(GA文庫)
第10巻が発売された電撃文庫刊『七つの魔剣が支配する』が熱かった部門を、「総合部門」でも選出された『カノジョの妹とキスをした。』が感動した部門を、第5巻が発売されたファンタジア文庫刊『VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた』が笑った部門を、こちらも「総合部門」で選出された『お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件』が萌えた部門で選出されました。『七つの魔剣が支配する』には「オリバーの過去が壮絶すぎた。戦闘シーンは相変わらず凄まじい!(名無し)」などの感想が寄せられました。『お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件』には「文化祭編も大変甘々でございました。次巻も楽しみにさせてもらいます(通りすがりの甘党)」などの感想が寄せられました。続いては新作です。
2022年9月刊
新作総合部門
アラサーがVTuberになった話。(ファミ通文庫・B6判)
怪物中毒(電撃文庫)
旅する錬金術師のスローライフ(Mノベルス)
2022年の新作総合部門では全得票数の中から部門を問わず、得票数の多かった2022年刊行の新作(シリーズ化も含)が選出されており、ファミ通文庫(B6判)刊『アラサーがVTuberになった話。』、電撃文庫刊『怪物中毒』、Mノベルス刊『旅する錬金術師のスローライフ』が選出されました。『アラサーがVTuberになった話。』には「これから神坂氏がどのようなVTuber生を送るにしても、その努力や行動に救いと報いが正しくあり続けてくれる事を願っております、端的に言うとみんな幸せハッピーエンドがほしい。ご健康にはお気をつけて健やかな日々を送られることを願っております(くらーく)」などの感想が寄せられました。『旅する錬金術師のスローライフ』には「キャラに押し付けがましさがなく、ほのぼのと安心して読める明るく楽しい作品でした。実生活ではいろいろ悩ましい出来事が多く、滅入った気分になり勝ちなので、娯楽作品を読む時くらいはお気楽極楽でありたいと思っているのですが、この作品はうってつけでした。事件や冒険はあるものの、基本的にはほのぼのスローライフなので、気分転換に最適でした。早く新しい旅のお話を読ませてもらいたいと思いました(ち。)」などの感想が寄せられました。
2022年9月刊
新作部門
アラサーがVTuberになった話。(ファミ通文庫・B6判)
怪物中毒(電撃文庫)
妹が女騎士学園に入学したらなぜか救国の英雄になりました。ぼくが。(ファンタジア文庫)
新作部門は面白かった新作に投票された作品より選出されています。「新作総合部門」でも選出された『アラサーがVTuberになった話。』、同じく「新作総合部門」で選出された『怪物中毒』、ファンタジア文庫刊『妹が女騎士学園に入学したらなぜか救国の英雄になりました。ぼくが。』が選出されました。『怪物中毒』には「管理社会の中で描かれるダークファンタジーは新鮮でした(名無し)」などの感想が寄せられました。
有効票数は65票。2022年9月刊作品では以上の結果となりました。選出作品は2022年のノミネート作品となるとともに、今後のさらなる飛躍が楽しみな作品と言っても過言ではありません。ライトノベルはどの作品を読んだらいいかわからない、「今」面白いと言われている作品を読んでみたい、そんな方々はぜひ選出作品を読んでみましょう。
また、残念ながらノミネートは叶わずとも複数の投票者から注目を集めていた作品として、感動した部門ではスニーカー文庫刊『砂の上の1DK』、萌えた部門では第4巻が発売されたHJ文庫刊『才女のお世話』、新作部門では電撃文庫刊『あした、裸足でこい。』などが惜しい結果でした。
2022年も終盤間近となっているラノベニュースオンラインアワード2022年10月刊を対象とした投票アンケートは2022年11月上旬より開催を予定しています。発売されたばかりの旬なライトノベルを盛り上げるため、2022年の10月刊であなたが読み、そしてオススメしたい作品にぜひ投票してみてください。