『薬屋のひとりごと』が2023年TVアニメ化決定 アニメーション制作はTOHO animation STUDIO・OLMが担当
ヒーロー文庫刊『薬屋のひとりごと』の2023年TVアニメ化が決定した。本作は小説投稿サイト「小説家になろう」発の作品で、宮中で下働きをする元薬屋の少女・猫猫(マオマオ)が、宮中で囁かれる噂話をきっかけに、好奇心と知識欲、そしてほんの少しの正義感をもって数々の謎や騒動を解決していくミステリーシリーズ。原作小説は現在第12巻まで発売されており、シリーズ累計発行部数は2,100万部を突破している。TVアニメ化の発表にあわせてティザービジュアルやプロジェクトPV、スタッフやキャスト情報なども一挙解禁。ドラマCDから引き続き、主人公・猫猫役を悠木碧さんが演じることも明らかとなった。アニメ公式サイトではスタッフやキャストからのコメントも寄せられている。アニメーション制作はTOHO animation STUDIOとOLMが共同で担当する。
【ストーリー】 大陸の中央に位置するとある大国。その国の帝の妃たちが住む後宮に一人の娘がいた。名前は、猫猫(マオマオ)。花街で薬師をやっていたが、現在は後宮で下働き中である。ある日、帝の御子たちが皆短命であることを知る。今現在いる二人の御子もともに病で次第に弱っている話を聞いた猫猫は、興味本位でその原因を調べ始める。呪いなどあるわけないと言わんばかりに。美形の宦官・壬氏(ジンシ)は、猫猫を帝の寵妃の毒見役にする。人間には興味がないが、毒と薬の執着は異常、そんな花街育ちの薬師が巻き込まれる噂や事件。きれいな薔薇にはとげがある、女の園は毒だらけ、噂と陰謀事欠かず。壬氏からどんどん面倒事を押し付けられながらも、仕事をこなしていく猫猫。稀代の毒好き娘が今日も後宮内を駆け回る。 |
『薬屋のひとりごと』プロジェクトPV/2023年TVアニメ放送決定!
【キャスト】
猫猫(マオマオ): 悠木碧
【スタッフ】
原作:日向夏(ヒーロー文庫/主婦の友インフォス刊)
キャラクター原案:しのとうこ
監督・シリーズ構成:長沼範裕
副監督:筆坂明規
キャラクターデザイン:中谷友紀子
色彩設計:相田美里
美術監督:高尾克己
撮影監督:石黒留美
編集:今井大介
音響監督:はたしょう二
音楽:神前暁・Kevin Penkin・桶狭間ありさ
アニメーション制作:TOHO animation STUDIO×OLM
製作:「薬屋のひとりごと」製作委員会
また、TVアニメ化を記念してアプリ版「サンデーうぇぶり」では、コミカライズ版『薬屋のひとりごと 〜猫猫の後宮謎解き手帳〜』の無料公開(チケット含む)が、2023年3月10日までの期間限定で実施されているので、あわせて確認してもらいたい。待望のTVアニメ化が決定した『薬屋のひとりごと』は、ヒーロー文庫より第12巻まで発売中。最新13巻も2023年2月25日発売。
©日向夏・主婦の友インフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会
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