ガガガ文庫作品の読み切りコミカライズが「マンガUP!」にて一挙公開 『双神のエルヴィナ』『きみは本当に僕の天使なのか』など4作品

ガガガ文庫作品の読み切りコミカライズを一挙公開する「ガガガガンガン読み切り祭り」が、マンガアプリ「マンガUP!」にて開催されている。本企画は『魔女と猟犬』のコミカライズ連載の開始を記念したもので、『双神のエルヴィナ』『きみは本当に僕の天使なのか』『夢にみるのは、きみの夢』『霊能探偵・藤咲藤花は人の惨劇を嗤わない』の4作品が読み切りとして、2023年6月15日(木)までの期間限定で掲載されている。双神のエルヴィナ』は、幼少の頃に出会った女神にふさわしい男となるために鍛錬を続けてきた少年が、手を差し伸べたとある女神と命を共有することになって始まる恋と戦いの物語。原作小説は現在第3巻まで発売されており、コミカライズの作画は寅氏、構成を風川なぎ氏が担当している。

 

 

双神のエルヴィナ

 

 

【原作小説あらすじ】

創条照魔は、幼き日に人間界へお忍びでやって来た女神と出会い、恋をした。いつかまた逢う日までに彼女にふさわしい男になろうと努力を重ねた彼は、小学生にして一企業の社長を任せるほどに成長。そんなある日、ひょんなことから天界へと迷い込んだ照魔は、女神同士が戦争を繰り広げる凄惨な光景を目撃。戦いの最中、命の消えかけた一人の女神に思わず手を差し伸べた照魔は、彼女と命を共有するという事態に……。その女神の名はエルヴィナ、天界最強と謳われる危険な女神だった。――これは、女神と契約した少年の恋と戦いの物語。

 

 

『きみは本当に僕の天使なのか』は、アイドル好きなのに女性恐怖症を抱える主人公が、なぜか推しのアイドルに押し掛けられてニセモノの恋人になるように迫られて始まる、”アイドル”を巡る闘いの物語。原作小説は現在第2巻まで発売されており、コミカライズ作画は坂ノトーイ氏、構成をおはら誠氏が担当している。

 

 

きみは本当に僕の天使なのか

 

 

【原作小説あらすじ】

"完全無欠"のアイドル瀬在麗。推したアイドルが不祥事などで、ことごとく引退していった僕の、最後の希望が麗だった。そんな麗の握手会。しどろもどろにも言葉と握手を交わしたその夜に、彼女は何故か僕の家に押しかけてくる。「君さ、あたしの彼氏になってくんない?」麗のその言葉から僕の日常は急変した。ステージ上の麗しか知らない僕に次々と開帳されてゆくオフの姿。そして、麗が僕に近づいてきたことには「恋人になる」とは別の目的があり……。二人の"恋人ごっこ"が向かう先にあるものとは。アイドルを巡る、新たなる闘いの物語。

 

 

『夢にみるのは、きみの夢』は、元NMB48の三田麻央氏によるデビュー作で、恋愛経験ゼロのオタクOLの美琴が、AIロボットを自称する怪しさ100%の男の子を匿うために同居をスタートする恋愛ストーリー。原作小説は現在第1巻が発売されており、コミカライズの作画は松元こみかん氏が担当している。

 

 

夢にみるのは、きみの夢

 

 

【原作小説あらすじ】

友達なし、恋愛経験なしで、二次元の世界に浸りきるオタクOLの二橋美琴は自分の誕生日に、ナオと名乗る青年と出会う。美しく理想的なルックスを持つその青年、じつは研究施設から脱走したAIロボットだった。成り行きから、行くあてのないナオを自宅で匿うことになる美琴だったが、彼女の生活は変化し少しずつ彩を持ち始める。そんな美琴がひとつだけ気になるのは、ふとした瞬間に見せるナオの物憂げな表情――。やがて、彼らの物語は意外な方向へと動き始める……。タレントとして活躍する三田麻央、初の書き下ろし長編小説。

 

 

『霊能探偵・藤咲藤花は人の惨劇を嗤わない』は、異能の一族に生まれ「かみさま」になるはずだった少女と、彼女を守る役割を担うはずだった青年の数奇な運命を描いた伝奇ミステリーシリーズ。原作小説は現在第3巻まで発売されており、コミカライズの作画は色意しのぶ氏が担当している。

 

 

霊能探偵・藤咲藤花は人の惨劇を嗤わない

 

 

【原作小説あらすじ】

藤咲藤花の元に訪れる奇妙な事件の捜査依頼。それは「かみさま」になるはずだった少女にしか解けない、人の業が生み出す猟奇事件。人の姿を持ちながら幽世のものに触れる異能をもつ彼女は、事件の解決に自分の居場所を求めて歩む。そして、その隣には「かみさま」の従者として彼女を守る役目を負うはずだった青年・藤咲朔の姿が常にあった。数奇な運命のもとに生まれ――そして本来の役割を失った二人は現世の狂気のなかで互いの存在意義を求め合う。これは、夢現の狭間に揺れる一人の少女と、それを見守る従者の物語。

 

 

また企画の一環として、#2i2所属のアイドル・天羽希純がガガガ文庫編集部の一日編集者になったらというコンセプトのグラビアも掲載されているので、あわせてチェックしてもらいたい。読み切りコミックを読んで続きが気になった方はぜひ原作小説も読んでみよう。

 

 

©水沢夢・春日歩/小学館「ガガガ文庫」刊

©しめさば/小学館「ガガガ文庫刊」

©三田麻央あおのなち/小学館「ガガガ文庫刊」

©綾里けいし生川/小学館「ガガガ文庫」刊

kiji

[関連サイト]

ガガガ文庫公式サイト

 

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