『誰が勇者を殺したか』が単巻10万部を突破
スニーカー文庫刊『誰が勇者を殺したか』が単巻10万部を突破した。本作は小説投稿サイト「小説家になろう」発の作品で、勇者と共に戦った騎士や僧侶、賢者たちが魔王を倒す冒険を振り返りながら、勇者の偉業と謎に満ちた死の真相に迫るファンタジーミステリ作品。2023年10月の発売以来、現在まで8刷と重版を繰り返しているほか、KADOKAWAライトノベル新作の電子書籍発売30日販売数が歴代1位に輝くなど、瞬く間にベストセラーとなった。また、「次にくるライトノベル大賞2023」では文庫部門第4位に選出されており、今勢いのある作品として大きな注目を集めている。
【あらすじ】 勇者は魔王を倒した。同時に――帰らぬ人となった。魔王が倒されてから四年。平穏を手にした王国は亡き勇者を称えるべく、数々の偉業を文献に編纂する事業を立ち上げる。かつて仲間だった騎士・レオン、僧侶・マリア、賢者・ソロンから勇者の過去と冒険話を聞き進めていく中で、全員が勇者の死の真相について言葉を濁す。「何故、勇者は死んだのか?」勇者を殺したのは魔王か、それとも仲間なのか。王国、冒険者たちの業と情が入り混じる群像劇から目が離せないファンタジーミステリ。 |
ラノベニュースオンラインアワードでも4冠を達成した本作は、第2巻の刊行も予定されている。この機会にぜひ本作を読んでみてもらいたい。『誰が勇者を殺したか』はスニーカー文庫より第1巻が発売中。
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©駄犬/KADOKAWA スニーカー文庫刊 イラスト:toi8
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