ラノベニュースオンラインアワード2024年3月刊の投票アンケート結果を発表

発売されたばかりのライトノベルから面白い作品を発信していくラノベニュースオンラインアワード2024年3月刊の投票アンケート結果を発表いたします。得票数の多かった順から【総合部門】【新作総合部門】【新作部門】にて3作品ずつ、【熱かった部門】【感動した部門】【笑った部門】【萌えた部門】では1作品ずつ選出しました。2024年に注目すべき選出作品に大注目です！

2024年3月刊

総合部門

乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です（GCノベルズ）

死霊魔術の容疑者（GCノベルズ）

お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件（GA文庫）

総合部門は全得票の中から部門をはじめシリーズや新作を問わず、得票数の多かった作品が選出されています。第13巻が発売されたGCノベルズ刊『乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です』、第1巻が発売されたGCノベルズ刊『死霊魔術の容疑者』、第9巻が発売されたGA文庫刊『お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件』の3作品が選出されました。『乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です』には「この作品のらしさが存分に発揮されたラストだったと思います。気付けば涙目になってました（ガクロー）」や「相棒とのバディ物語の終幕がとても寂しく感じた。それくらい感情移入したし面白かった。できれば後日談みたいなのを是非書いて欲しいと思います。買います（kzm）」、「完結おめでとうございます。ルクシオンとリオンの友情が素晴らしかったです。フィンが生きていて、ミアちゃんが幸せになれて本当によかったです（闘牛）」などの感想が寄せられました。続いては個別部門です。

2024年3月刊

熱かった部門

乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です（GCノベルズ）

2024年3月刊

感動した部門

死霊魔術の容疑者（GCノベルズ）

2024年3月刊

笑った部門

平民出身の帝国将官、無能な貴族上官を蹂躙して成り上がる（ファンタジア文庫）

2024年3月刊

萌えた部門

お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件（GA文庫）

「総合部門」でも選出された『乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です』が熱かった部門、同じく「総合部門」でも選出された『死霊魔術の容疑者』が感動した部門を、第1巻が発売されたファンタジア文庫刊『平民出身の帝国将官、無能な貴族上官を蹂躙して成り上がる』が笑った部門を、こちらも「総合部門」で選出された『お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件』が萌えた部門で選出されました。『平民出身の帝国将官、無能な貴族上官を蹂躙して成り上がる』には「詰め方がエグすぎて笑い倒した！（名無し）」などの感想が寄せられました。『お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件』には「お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件が尊すぎる（ちょび）」などの感想が寄せられました。続いては新作です。

2024年3月刊

新作総合部門

死霊魔術の容疑者（GCノベルズ）

君と笑顔が見たいだけ（ファンタジア文庫）

蒼剣の歪み絶ち（電撃文庫）

2024年の新作総合部門では全得票数の中から部門を問わず、得票数の多かった2024年刊行の新作（シリーズ化も含）が選出されています。「総合部門」と「感動した部門」でも選出された『死霊魔術の容疑者』、第36回ファンタジア大賞「金賞」受賞作『君と笑顔が見たいだけ』、第30回電撃小説大賞「金賞」受賞作『蒼剣の歪み絶ち』の3作品が選出されました。『死霊魔術の容疑者』には「構成に感嘆、ストーリーに感動（ナナシキ）」や「最高の読書体験をくれる作品でした。駄犬先生の作品の中でも、今の所一番好きだな、と感じます。命の価値を考えさせられました（とこー）」、「読んでいるときにも思っていましたが、あとがきの後の1ページを開いてみれば改めて「この本を買って良かったな」と思える演出があって良かったです。感動しました（ありったけのなめたけ）」などの感想が寄せられました。

2024年3月刊

新作部門

死霊魔術の容疑者（GCノベルズ）

君と笑顔が見たいだけ（ファンタジア文庫）

蒼剣の歪み絶ち（電撃文庫）

新作部門は面白かった新作に投票された作品より選出されています。本部門で4冠となった『死霊魔術の容疑者』、「新作総合部門」でも選出された『君と笑顔が見たいだけ』、同じく「新作総合部門」でも選出された『蒼剣の歪み絶ち』が選出され、「新作総合部門」からそのままスライドする結果となりました。『君と笑顔が見たいだけ』には「キャラクターのそして作者様の本気を感じました！（あみだくじ）」などの感想が寄せられました。『蒼剣の歪み絶ち』には「個人的にキャラクターがめちゃくちゃ刺さりました（名無し）」などの感想が寄せられました。

有効票数は124票。2024年3月刊作品では以上の結果となりました。選出作品はラノオンアワードのノミネート作品となるとともに、今後のさらなる飛躍が楽しみな作品と言っても過言ではありません。ライトノベルはどの作品を読んだらいいかわからない、「今」面白いと言われている作品を読んでみたい、そんな方々はぜひ選出作品を読んでみましょう。

また、残念ながらノミネートは叶わずとも複数の投票者から注目を集めていた作品として、萌えた部門では第5巻が発売されたMF文庫J刊『また殺されてしまったのですね、探偵様』、新作部門では電撃文庫刊『少女星間漂流記』、感動した部門ではPASH！文庫刊『追放された商人は金の力で世界を救う』などが惜しい結果でした。

2024年をより勢いづける作品の登場が楽しみなラノベニュースオンラインアワード2024年4月刊を対象とした投票アンケートは2024年5月上旬より開催を予定しています。発売されたばかりの旬なライトノベルを盛り上げるため、2024年の4月刊であなたが読み、そしてオススメしたい作品にぜひ投票してみてください。