【レポート】アニメ『負けヒロインが多すぎる!』先行上映会のオフィシャルレポートが到着
2024年6月30日(日)に愛知県豊橋市のユナイテッド・シネマ豊橋18、東京都のユナイテッド・シネマ豊洲にて行われたアニメ『負けヒロインが多すぎる!』先行上映会のオフィシャルレポートが到着したので紹介する。
7月13日(土)より放送がスタートするTVアニメ『負けヒロインが多すぎる!』の先行上映&キャストトークイベントが、愛知県豊橋市のユナイテッド・シネマ豊橋18、東京都のユナイテッド・シネマ豊洲でそれぞれ行われた。本作は雨森たきびによる第15回小学館ライトノベル大賞《ガガガ賞》受賞作が原作で、想い人の恋人の座を勝ち取れなかった女の子——「負けヒロイン」たちにスポットを当てた、新感覚・はちゃめちゃ敗走系青春ストーリー。世界で初めて第1話、第2話上映を観ることができたのは、作品の舞台となる愛知県豊橋市のユナイテッド・シネマ豊橋18に集まった「マケイン」ファンたち。上映を終えると、八奈見杏菜役の遠野ひかるさん、焼塩檸檬役の若山詩音さん、小鞠知花役の寺澤百花さんがステージに登壇。「負けヒロイン」たちを演じる3人が揃い、トークイベントがスタートする。
まずは「マケイン」の聖地である豊橋に来られたこと、そして上映会に登壇できたことに喜ぶ一同。作品の舞台である豊橋でたくさんの人に観てもらうことができた嬉しさを語った。また作中に登場する美しい豊橋の景色に触れ、キャスト陣からの「映像を観て豊橋を感じることはできましたか?」という投げかけに対して、会場から大きく賛同の声があがった。第1話では遠野さんが演じる八奈見杏菜、第2話では若山さんが演じる焼塩檸檬にスポットが当たるが、それぞれが演じるヒロインに触れながら話は進み、会場からは常に大きな笑い声が。独特の“リフレイン”が使われたとあるシーンにも話はおよび、会場は大盛り上がり。ぜひ放送・配信時にご注目いただきたい。
ここで司会からの紹介で特別ゲストが登場。なんと豊橋市長の浅井由崇氏が自ら応援に駆け付けた。本作は豊橋市より『豊橋応援隊』として公認されており、作品を代表して遠野さん、若山さん、寺澤さんには公認たすきが送られた。
浅井市長は「豊橋や東三河の素晴らしい景色やいろんなシーンが散りばめられた素晴らしい映像です。放送開始が本当に楽しみ。全国のみなさまに是非観ていただきたいなと思います。」と語り、舞台である豊橋市としての強い連携、バックアップの意気込みも感じられた。イベントの最後には遠野さんが「いよいよ放送が始まります。マケインと豊橋を、どうぞよろしくお願いします!」と締めくくり、豊橋会場は幕を閉じた。
そして同日午後、東京都はユナイテッド・シネマ豊洲に舞台を移し二度目のイベントが幕を開けた。豊橋から移動し無事に登壇時間に間に合った一同。改めて1話、2話の視聴を終えたばかりの会場に「(本編は)どうでしたか?」と問いかけると、大きな拍手があがった。第1話、第2話についてはキャスト陣から画の綺麗さについての話があがり、会場からは賛同の声もあがった。
その後本作の主人公である温水和彦を演じる梅田修一朗さんの話に。アフレコの現場などでの仲良く和気あいあいとした雰囲気も感じられた中、梅田さんからこの日のために届いたお手紙を遠野さんが読みあげ、会場からはこの日一番の盛り上がりが生まれた。
最後に寺澤さんは「豊橋にも、豊洲にもたくさんの方に集まっていただき、こんなにたくさんの方に愛されている作品なんだと胸がいっぱいです。たくさん応援してくれたら嬉しいです!」、若山さんは「みなさんのお力をお借りしてマケインの輪を広げていきたいです。ぜひマケインを広めていってください!」、遠野さんは「放送が始まる前にこれだけの方々がマケインを楽しみにしてくださっているということを感じて、とても幸せな一日でした。最後まで『負けて輝く』マケインたちを応援してください!」とそれぞれ語り、イベントは終了した。
豊橋で学生生活を送る魅力あふれるキャラクターたちと、彼女たちの青春を美しい映像で描くTVアニメ『負けヒロインが多すぎる!』を、ぜひ最後まで楽しんでほしい。
アニメ『負けヒロインが多すぎる!』は2024年7月13日(土)より順次放送開始。原作小説もガガガ文庫より第6巻まで発売中。最新7巻ならびに、『負けヒロインが多すぎる!SSS』は2024年7月18日(木)同時発売。
©雨森たきび/小学館/マケイン応援委員会
[関連サイト]