『透明な夜に駆ける君と、目に見えない恋をした。』のコミカライズ連載が開始
GA文庫刊『透明な夜に駆ける君と、目に見えない恋をした。』のコミカライズ連載が、マンガアプリ「マンガUP!」にて開始された。本作は第15回GA文庫大賞「大賞」受賞作で、内気な大学生が、目が見えないながら明るく振る舞う一人の女性と出会うことで動き出すラブストーリー。原作小説はシリーズ第2弾『極彩の夜に駆ける君と、目に見えない恋をした。』が8月9日に発売されたばかり。コミカライズの作画はhat氏が担当しており、第1話が無料公開されているほか、先読みではその続きを読むことができる。人付き合いに不安を抱える青年と、人生を楽しむ盲目のヒロインによる恋物語がコミックでもスタートした。
【原作小説あらすじ】 「打上花火、してみたいんですよね」 花火にはまだ早い四月、東京の夜。内気な大学生・空野かけるはひとりの女性に出会う。名前は冬月小春。周りから浮くほど美人で、よく笑い、自分と真逆で明るい人。話すと、そんな印象を持った。最初は。ただ、彼女は目が見えなかった。それでも毎日、大学へ通い、サークルにも興味を持ち、友達も作った。自分とは違い何も諦めていなかった。――打上花火をする夢も。目が見えないのに? そんな思い込みはもういらない。気付けば、いつも隣にいた君のため、走り出す――。――これは、GA文庫大賞史上、最も不自由で、最も自由な恋の物語。 |
次回の更新は2024年8月16日(金)が予定されており、今後の更新は毎週金曜日に行われる。本作は「このライトノベルがすごい!2024」にて文庫部門第5位、総合新作部門第3位に選出されるなど大きな注目を集めている。コミカライズ版を読んで物語の続きが気になった読者はぜひ原作小説も読んでみよう。『透明な夜に駆ける君と、目に見えない恋をした。』は、GA文庫より発売中。続編『極彩の夜に駆ける君と、目に見えない恋をした。』も発売中。
<志馬なにがし先生インタビュー:ヒロインの冬月小春はとにかくチャレンジ精神にあふれる女の子です。>
©志馬なにがし/ SB Creative Corp. イラスト:raemz
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