ラノベニュースオンラインアワード2024年9月刊の投票アンケート結果を発表

発売されたばかりのライトノベルから面白い作品を発信していくラノベニュースオンラインアワード2024年9月刊の投票アンケート結果を発表いたします。得票数の多かった順から【総合部門】【新作総合部門】【新作部門】にて3作品ずつ、【熱かった部門】【感動した部門】【笑った部門】【萌えた部門】では1作品ずつ選出しました。折り返しを迎える2024年の注目すべき選出作品に大注目です！

2024年9月刊

総合部門

獄門撫子此処ニ在リ（ガガガ文庫）

嘆きの亡霊は引退したい（GCノベルズ）

帝国第11前線基地魔導図書館、ただいま開館中（ガガガ文庫）

総合部門は全得票の中から部門をはじめシリーズや新作を問わず、得票数の多かった作品が選出されています。第3巻が発売されたガガガ文庫刊『獄門撫子此処ニ在リ』、第12巻が発売されたGCノベルズ刊『嘆きの亡霊は引退したい』、第3巻が発売されたガガガ文庫刊『帝国第11前線基地魔導図書館、ただいま開館中』の3作品が選出されました。『獄門撫子此処ニ在リ』には「絶望と尊さを同時に味わえる熾烈な3巻（シルエラ）」や「一巻、二巻から変わらず丁寧かつ面白い作品だった。特に今作は主人公コンビとどこか似ているライバルコンビが登場し、それぞれ対照的に描かれることでよりグッとくる。登場人物は多いながらも一人一人の心情などの描写がしっかりと書ききられており、印象が大きく変わるキャラもいる。また、当然のように飯テロが差し込まれ、様々な場面でとかく「食事」が印象的に書かれているように感じた（よる）」などの感想が寄せられました。続いては個別部門です。

2024年9月刊

熱かった部門

獄門撫子此処ニ在リ（ガガガ文庫）

2024年9月刊

感動した部門

魔女に首輪は付けられない（電撃文庫）

2024年9月刊

笑った部門

嘆きの亡霊は引退したい（GCノベルズ）

2024年9月刊

萌えた部門

愛され天使なクラスメイトが、俺にだけいたずらに微笑む（HJ文庫）

「総合部門」でも選出された『獄門撫子此処ニ在リ』が熱かった部門を、第2巻が発売された電撃文庫刊『魔女に首輪は付けられない』が感動した部門を、「総合部門」でも選出された『嘆きの亡霊は引退したい』が笑った部門を、第3巻が発売されたHJ文庫刊『愛され天使なクラスメイトが、俺にだけいたずらに微笑む』が萌えた部門で選出されました。『魔女に首輪は付けられない』には「聖女ことカトリーヌとのバディ回。ローグの過去も明かされ、続刊がさらに楽しみになりました！（名無し）」などの感想が寄せられました。『嘆きの亡霊は引退したい』には「ほっといて欲しいのにほっといてくれない。なんだか共感出来る。主人公としてはクズだなと思うけど人間味があってなんだか憎めない（まる）」、「勘違いもますますパワーアップ。登場人物も増えて話がどう転がるのか読めない！けど一つ言えるのは神算鬼謀のクライ・アンドリヒがどうにかしてくれるはず！（たけ）」などの感想が寄せられました。『愛され天使なクラスメイトが、俺にだけいたずらに微笑む』には「二人の関係に恋が芽生え一気に関係が彩られて素敵な恋を感じました。また和久井さんの関係がすごく良かった！ぜひ続きが読みたい！（メガネ定食）」などの感想が寄せられました。続いては新作です。

2024年9月刊

新作総合部門

孤高の華と呼ばれる英国美少女、義妹になったら不器用に甘えてきた（オーバーラップ文庫）

ドラゴンギャルのネイリスト（ダッシュエックス文庫）

はばたけ魔術世界の師弟たち！（電撃文庫）

2024年の新作総合部門では全得票数の中から部門を問わず、得票数の多かった2024年刊行の新作（シリーズ化も含）が選出されています。第2巻が発売されたオーバーラップ文庫刊『孤高の華と呼ばれる英国美少女、義妹になったら不器用に甘えてきた』、ダッシュエックス文庫刊『ドラゴンギャルのネイリスト』、電撃文庫刊『はばたけ魔術世界の師弟たち！』の3作品が選出されました。『ドラゴンギャルのネイリスト』には「ヒロインのサヨリがすごくいいキャラでした。この作家さんは亜人やモンスター娘を書くのがホントうまいと思う（ユーカリ）」などの感想が寄せられました。『はばたけ魔術世界の師弟たち！』には「想像してた内容とは良い意味で違っていて本当に面白かったです！（名無し）」などの感想が寄せられました。

2024年9月刊

新作部門

はばたけ魔術世界の師弟たち！（電撃文庫）

エイム・タップ・シンデレラ 未熟な天才ゲーマーと会社を追われた秀才コーチは世界を目指す（電撃文庫）

ドラゴンギャルのネイリスト（ダッシュエックス文庫）

新作部門は面白かった新作に投票された作品より選出されています。「新作総合部門」でも選出された『はばたけ魔術世界の師弟たち！』、電撃文庫刊『エイム・タップ・シンデレラ 未熟な天才ゲーマーと会社を追われた秀才コーチは世界を目指す』、こちらも「新作総合部門」で選出された『ドラゴンギャルのネイリスト』の3作品が選出されました。『エイム・タップ・シンデレラ 未熟な天才ゲーマーと会社を追われた秀才コーチは世界を目指す』には「あまりeスポーツもののラノベはないのですごくよかった。熱い展開もあって、今後も楽しみ（名無し）」などの感想が寄せられました。

有効票数は186票。2024年9月刊作品では以上の結果となりました。選出作品はラノオンアワードのノミネート作品となるとともに、今後のさらなる飛躍が楽しみな作品と言っても過言ではありません。ライトノベルはどの作品を読んだらいいかわからない、「今」面白いと言われている作品を読んでみたい、そんな方々はぜひ選出作品を読んでみましょう。

また、残念ながらノミネートは叶わずとも複数の投票者から注目を集めていた作品として、熱かった部門では第2巻が発売された電撃文庫刊『こちら、終末停滞委員会。』、総合部門では第4巻が発売されたウィーム出版刊『薬の魔物の解雇理由』、新作総合部門では第2巻が発売されたオーバーラップノベルス刊『不良聖女の巡礼』などが惜しい結果でした。

2024年もいよいよ残すところあとわずか。さらに注目したい作品の登場が楽しみなラノベニュースオンラインアワード2024年10月刊を対象とした投票アンケートは2024年11月上旬より開催を予定しています。発売されたばかりの旬なライトノベルを盛り上げるため、2024年の10月刊であなたが読み、そしてオススメしたい作品にぜひ投票してみてください。