第4回HJ小説大賞の最終結果が発表 3年ぶりとなる「年間最優秀賞」に『隻眼錬金剣士のやり直し奇譚』が選出
第4回HJ小説大賞の最終結果が発表された。前期、中期、後期の応募総数3,715作品のうち計11作品が受賞し、その中から『隻眼錬金剣士のやり直し奇譚 片目を奪われて廃業間際だと思われた奇人が全てを凌駕するまで』が「年間最優秀賞」に選出された。本賞の選出は『灰原くんの強くて青春ニューゲーム』以来3年ぶりとなる。
【あらすじ】 突如として地球にダンジョンが出現して5年。最初期からダンジョン攻略に挑み将来を期待されていた凄腕の探索者・八代夜一は、試練の魔物というイレギュラーに襲われ、チームメンバーを助ける代わりに片目の視力を奪われて隻眼となってしまう。結果として、落ちこぼれ探索者の烙印を受けてしまった夜一だったが、本人は探索者として生きる道を全く諦めていなかった!「俺は何があろうと探索者を辞める気はない。負けっぱなしで終わる気はもっとない」夜一が選んだのは、失った戦闘力を様々なダンジョン産アイテムの活用で埋めて戦う新たな戦闘スタイルで!?果たして夜一は試練の魔物との再戦でその真価を魅せる――隻眼となり戦えないと思われた男が諦めぬ果てに手にした力は錬金剣士! 唯一無二の力で最底辺から逆襲するダンジョン無双ファンタジー! |
最終結果発表では選評と総評に加え、受賞者のコメントも掲載されている。なお本作は2024年12月19日にHJノベルスより発売予定となっているので、楽しみに待ちたい。
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