『魔法科高校の劣等生』より「一条将輝転校日記」のコミカライズ連載がGファンタジー12月号より開始
電撃文庫刊『魔法科高校の劣等生』第19巻収録エピソード「一条将輝転校日記」のコミカライズ連載が、「Gファンタジー12月号」より開始された。『魔法科高校の劣等生』は魔法が現実の技術として確立した世界で、ある欠陥を抱えた兄・司波達也と成績優秀な妹・司波深雪を中心に、魔法科高校での波乱の日々を描いた人気シリーズ。原作小説は全32巻で発売されており、続編と新シリーズも刊行されている。コミカライズが開始された「一条将輝転校日記」は、第一高校に転校することになった一条将輝の日々を描いた物語となる。コミカライズの作画は竹田羽角氏が担当しており、第1話がセンターカラーを飾った。コミカライズ版のタイトルは『魔法科高校の劣等生 一条将輝転校編』となっており、「クリムゾン・プリンス」の新たな一面が垣間見えるエピソードがコミックでもスタートした。
【第19巻あらすじ】 死体を操る魔法で自爆テロを敢行させるという残酷な計画を企てた魔法師・顧傑(グ・ジー)は、気配を消して日本に潜伏していた。この自爆テロ事件によって、世論が魔法師を糾弾しはじめ、人間主義の勢力が勢いづく中、十師族は黒幕の捜査を決める。克人、真由美、将輝と協力して達也は顧傑の行方を探す。米軍最強の魔法師部隊スターズのナンバー・ツー、ベンジャミン・カノープス少佐も参戦するこの『顧傑』争奪戦は、思わぬかたちで達也を『激怒』させ……! |
コミカライズ版を読んで物語の続きが気になった読者はぜひ原作小説も読んでみよう。『魔法科高校の劣等生』は、電撃文庫より全32巻、『続・魔法科高校の劣等生 メイジアン・カンパニー』は第8巻まで、『新・魔法科高校の劣等生 キグナスの乙女たち』は第6巻までそれぞれ発売中。
©佐島勤/KADOKAWA 電撃文庫刊 イラスト:石田可奈
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