MF文庫J 2025年2月刊行のラインナップをご紹介。『義妹生活13』『死亡遊戯で飯を食う。8』など11冊

2025年2月25日に発売されたMF文庫J 2月刊行のラインナップ11冊のジャケットイラストとあらすじをご紹介します。

 

 

義妹生活13

義妹生活13

©三河ごーすと/KADOKAWA MF文庫J刊 イラスト:Hiten

 

二人の季節は巡り、二度目の冬が訪れる。

これは高校生活最後の物語。

 

【あらすじ】

2月の学校は、人が少なく静かだった。受験勉強に取り組みながらも、青春の残り時間を儚んで、悠太と沙季は惜しむように登校を続けていた。季節は廻り、受験が迫り、時の流れと抗えない変化の訪れを感じていく。そうして今年も終わりを迎えようとしていた。そんな中、太一と亜季子は受験を間近に控えた悠太と沙季を家に残し、綾瀬家の実家に帰省することに。残された二人はまるで夫婦のような幸せな時間を過ごすことになり――。二人きりの年越し、受験本番、卒業式、思い出の家族写真、合格発表、秘密の添い寝。人生の壁を前に癒やし合う“兄妹”が次のステージへ向かっていく、恋愛生活小説、第13弾。

 

 

死亡遊戯で飯を食う。8

死亡遊戯で飯を食う。8

©鵜飼有志KADOKAWA MF文庫J刊 イラスト:ねこめたる

 

物語は〈ゲーム〉の根幹へと進む。

九十九回クリアの〈達成者特典〉とは――

 

【あらすじ】

尸狼に招かれ、彼女の自宅に赴いた私・幽鬼は〈ゲーム〉の世界との関連を示すとある古書を見せられた。この業界の成り立ちについて、尸狼はどうやら私よりも多くの知識があるらしい。それを元に彼女は取引を持ちかけてくる。自分の持つ情報と引き換えに、来るべき〈ふさわしき時〉に、尸狼を重用してほしいのだという。〈ふさわしき時〉とはなんだ? やつはなにを知っているというのか?彼女の要求にどう答えるべきか迷う中、私の左腕にさらなる異変、そしてトチノキ荘には怪しい影がまたひとつ……。あるときは深緑の森で。またあるときは深夜のアパートで。それでも私は、死亡遊戯で飯を食う。

 

 

男子禁制ゲーム世界で俺がやるべき唯一のこと7 百合の間に挟まる男として転生してしまいました

男子禁制ゲーム世界で俺がやるべき唯一のこと7

©端桜了/KADOKAWA MF文庫J刊 イラスト:hai

 

絶対に百合にはなり得ない、新感覚の百合ゲーバトル&ラブコメ第7弾!

 

【あらすじ】

三寮戦を勝利で飾り、アイズベルト家を円満なトゥルーエンドに導いたヒイロ。皆の無事を祝うピクニックに出かけたものの、求める百合とは程遠い状況に絶望することに……。そうこうしているうちに夏休みが始まり、ヒイロたちはお嬢の別荘があるカルイザワへの小旅行に向かう。そこでヒイロはお嬢を通し、「ヒロ様」と呼ばれる人物から「地下天蓋の書庫には行くな」という謎のメッセージを受け取る。地下天蓋の書庫――学園が誇る大圖書館の地下深くに眠るのは、一〇七年前の「カルイザワ決戦」で封印された第四柱の魔人「万鏡の七椿」。歴史の裏に埋もれた真実をめぐり、時を越えた闘いが始まる!

 

 

雨森潤奈は湿度が高い

雨森潤奈は湿度が高い

©水城水城/KADOKAWA MF文庫J刊 イラスト:潮崎しの

 

隙あらば密着。

一見クール、本当は愛情だだ漏れなヒロインがしっとり登場

 

【あらすじ】

雨で部活の練習が早めに終わった栗本詩暮は、忘れ物を取りに戻った視聴覚室で、一人の女子生徒・雨森潤奈と出会う。読書や音楽の好みが合致した二人は、互いの時間が重なる雨の日の放課後限定で会うようになり、密かな交流を始める。「詩暮っていう名前、好き」「私は独りが好きで、無駄な他人と関わりたくはないけど……詩暮なら、いい」じめっとした雨の日にだけ会える潤奈は無表情でドライだが、やたらと距離感が近く、甘えたがりな女の子。さらにある晴れた日、潤奈の「秘密」を知ってしまったことで、詩暮に対する潤奈の距離は吐息がかかるほどにまで近づき、深すぎる愛情がだだ漏れになっていく――。

 

 

好奇心100&警戒心0。 この子はペンギンですか?

好奇心100 & 警戒心0。 この子はペンギンですか?

©タカハシヨウ/KADOKAWA MF文庫J刊 イラスト:楠ハルイ

 

家の裏でマンボウが死んでるPが贈るペンギンとシャチのほのぼのラブコメ!

 

【あらすじ】

仁野鋭は無人の教室で熱帯魚が死んでいるのを発見する。好きな子のミスが原因だと悟った仁野は、チゲスープで水を汚すことで罪を肩代わりした。だがその赤さから凶器は血だと誤解され、猟奇殺魚鬼・シャチとして学校中から恐れられてしまう。孤独な彼が出会ったのは、好奇心100・警戒心0のペンギンみたいな転校生、羽柴吟!吟は仁野にグイグイ接近し、本当は仁野が心優しい人間だと信じてくれた。さらに、仁野がペンギン(吟)に優しくするだけで、シャチらしくない、と彼の誤解が解けていく現象が発生……!2人はただ一緒に楽しく過ごす姿を周囲に見せつけていく、名付けて「ペンギンとシャチは仲良し計画」を開始する!

 

 

こそっと恥じらう姿を俺だけに見せてくる学園のお姫さま

そっと恥じらう姿を俺だけに見せてくる学園のお姫さま

©雨音恵/KADOKAWA MF文庫J刊 イラスト:ゆきみや湯気

 

「ねぇ、私の制服の下、見たくないんですか?好きにしていいんですよ?」

 

【あらすじ】

放課後、誰もいない空き教室。制服をはだけさせた淫らな姿で自撮りをしているのは、清楚華憐な『学園のお姫さま』こと四ノ宮リノアだった。普段の姿とは違った魅惑的な姿に、イケないことだと理解しながらも俺はシャッターを切ってしまう――カシャッ。「庵野君、いい写真は撮れましたか?」本人にバレた。これはもう社会的な死を覚悟するしか……。「……私の恥ずかしい姿を写真に撮っていただけませんか?」「……なんですって?」なぜこうなったのか、リノアと秘密の撮影会をすることに!? 俺の部屋では制服生着替え、浴室で競泳水着、そして彼女の自宅で──。1枚の写真から始まる秘密のドキドキラブコメ開幕!

 

 

ちゃんと好きって言える子無双2

ちゃんと好きって言える子無双2

©七菜なな/KADOKAWA MF文庫J刊 イラスト:ちひろ綺華

 

好きって言える子、増殖中!?

ここからが戦いの本番だ!

 

【あらすじ】

想いを寄せる和泉へ一歩を踏み出した雨音の抜け駆けで、ヒロインレースの勢力図は大きく変化! 対抗すべく元許嫁のお嬢様・白菊白亜は実家から助っ人を召喚する。やってきたのは白菊家を支える秘書長の愛娘・明星明那! 「叡智なる頭脳」を持つ彼女へ和泉の懐柔を命じ、白亜の勝利は確実と思われた。しかし明那は――「え? 嫌ですよ?」「ウチ、和泉様のこと昔から好きですし~」 お嬢様を裏切る気満々だったのである!! 新勢力の参戦、もちろん手を緩めない元祖『ちゃんと好きって言える子』七瀬七緒。体育祭を前にして、いよいよ加速するヒロインレースの行方は!? 白亜姉さんは、ちゃんと好きって言えるかな?

 

 

堕天使陛下の仰せのままに2 え?アオハルと暗殺者がまとめて襲ってくるんですか?

堕天使陛下の仰せのままに2

©西条陽/KADOKAWA MF文庫J刊  イラスト:らう

 

青春してこい。女王陛下の名の下に。

 

【あらすじ】

黙示録戦争を止める鍵を握るのは無口なメイド・フライデー! 世界中に落ちかけた大量のミサイルを止めているフライデーのテンションが下がると、今度こそ世界は滅びちゃうらしい。だから俺・斑目は陛下の命令で、フライデーと学校に通って青春を満喫させることになったけど──ホントにこれが世界救う活動なの~!? しかも学校には爽やか美少女・鈴原千夏さんが転校してきていた。一緒に帰って、アイス半分こして、文化祭準備して。俺いまめっちゃ青春してる! 鈴原さんとフライデーが俺を取り合って、なんかモテてる気がする! フライデーを狙う組織も襲ってくるけど、俺の青春を邪魔するならブっとばしてしてやりますよ~!

 

 

義妹生活 another days

義妹生活 another days

©三河ごーすと/KADOKAWA MF文庫J刊 イラスト:Hiten

 

これは『義妹生活』のもう一つの物語。

 

【あらすじ】

「──小説を書くときに私が書き忘れてしまったことを、上野監督やスタッフの皆さんがきちんと見落とさずに拾ってくれた──そんな印象を持っています」(本文より引用)2024年7月に放送を開始し、大好評の内に放送を終えたTVアニメ『義妹生活』。その各話放送後に、Xで綴られた原作者・三河ごーすとの熱い想い。それらのテキストを改稿したものと、読売栞の過去を彼女の視点で描いた書き下ろしの外伝小説──「グッド・バイ」を収録。作品の奥深い魅力を増幅するための、ファン必携の一冊が登場!

 

 

人外教室の人間嫌い教師4 ヒトマ先生、私たちの理想を届けてくれますか……?

人外教室の人間嫌い教師4

©来栖夏芽/KADOKAWA MF文庫J刊 イラスト:泉彩 ©2025 ANYCOLOR, Inc.

 

新たな希望を胸に――新章突入。

人外女子たちのヒューマンドラマ第4弾!

 

【あらすじ】

去年は春名とのわだかまりもほぐれ、人間との向き合い方にも折り合いがついたように思える1年だった。今回も無事に1人の卒業を見届けられたし、俺も教師としての新たな目標ができた。今年はどうやら進級する生徒はいないらしい……が、そこへ謎の美女3人が現れる。彼女たちは校長のお姉さんらしく、「理事長から弟を返してもらいにきた」と言う。しかも上級クラスの生徒として一緒に学校生活を送るだって!?なんだかいつもとはちょっと違う賑やかさに、心配が芽生える4年目――生徒は彼女たちから、どのような影響を受けるのだろうか。これは、異世界ファンタジーでも、人生やり直し転生でもない。人間を目指す人外女子たちと送る、ただの教師の物語……その新たな一幕だ。

 

 

小説版メイクアガール メイクマイセルフ

小説版メイクアガール メイクマイセルフ

©眞田天佑/KADOKAWA MF文庫J刊 イラスト:ぽりごん。

 

映画『メイクアガール』のスピンオフが登場!

 

【あらすじ】

「明君が二人いればよかったのにね」研究に没頭する明に対する茜の軽口を真に受けて、明は自分の複製ロボを作った。『ロボ明』はインストールされた記憶を頼りに学校へ通う役割を与えられる。しかし、明と同様に結局学校で様々な騒動を起こし……何だかんだ茜に世話して貰っていた。「ほら、味の感想を聞かせてよ。私は『あなた』の感想が聞きたいの」「凄いじゃん、ロボ明くん!」茜との交流を重ねる度に「明本人と茜の関係が深まった記憶」が再生され"何か"を感じ始めるロボ明。そして、彼は次第に「自分自身とは何なのか」「僕は何者なのか」と疑問を持ち始め──。映画『メイクアガール』のスピンオフが登場。

 

 

紹介ラインナップは発売中です。

 

 

kiji

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義妹生活13 (MF文庫J)
死亡遊戯で飯を食う。8 (MF文庫J)

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