【レポート】アース・スターノベル10周年夏祭り『俺は全てを【パリイ】する〜逆勘違いの世界最強は冒険者になりたい〜』スペシャルステージ
2025年7月19日(土)にベルサール秋葉原にて開催された「アース・スターノベル10周年夏祭り」より、アニメ『俺は全てを【パリイ】する〜逆勘違いの世界最強は冒険者になりたい〜』スペシャルステージの模様をお届けする。イベントにはノール役の濱野大輝さん、リーン役の前川涼子さん、イネス役の森なな子さん、ロロ役の村瀬歩さんが出演。ステージ内では待望のアニメ第2期制作が発表されたほか、キャスト陣が作品にちなんだクイズやゲーム「I PARRY EVERYTHING GAME(全てをパリイするゲーム)」に挑戦するなど、大きな盛り上がりを見せた。
多くの観客が待つ中、司会の森遥香さんの呼び込みで、ノール役の濱野大輝さん、リーン役の前川涼子さん、イネス役の森なな子さん、ロロ役の村瀬歩さんが登壇。濱野さんの肩にはノールの得物である1/1スケールの「黒い剣」が。重さはどうかと問われると、片手で振り回すには結構な重量のようで、「まだ鍛錬が足りないのかもしれない」と会場の笑いを誘った。
アニメ放送後、キャスト陣で集まる機会は久しぶりとのことで、アフレコの思い出話に花を咲かせた。濱野さんは収録が終始和気あいあいとした雰囲気で行われたことや、キャスト陣で食事に行ったエピソードを披露。前川さんや村瀬さんからも、「キャスト陣にお酒好きが多く、夜の3時まで飲んでいたこともあった」といった酒豪エピソードが飛び出すなど、仲の良さが伝わる話題で盛り上がった。
そして一つ目のステージ企画となるクイズコーナーへ。キャスト陣なら絶対に正解できるクイズという触れ込みで3つの問題が出題された。第1問では『俺は全てを【パリイ】する』の英語版タイトルを問われ、「I Parry Everything」と「I Will Parry Everything」の2つの選択肢が登場。英語が得意な濱野さんと村瀬さんがそれぞれ選択肢を読み上げることになったのだが……「I love partying with everybody.」と濱野さん。さらに、村瀬さんまで「I will party.」と大喜利のような読み上げを披露。夏祭りという事で「パーティー」を楽しもうといった意味合いだったということだが、この予想外の読み上げに会場からは笑い声が起こった。
第2問はキャラクター「ダンダルグ」の表記について。最後の文字が「グ」と「ク」のどちらなのかは台本でも揺れがあったとのこと。森(な)さんがダンダルグは自身の演じるイネスの義理の父ということもあり、気合いをみせて見事に正解を勝ち取った。そして第3問はアニメの続編制作についての質問に、キャスト陣は困惑しつつも制作してほしいという願いを込めて「制作される」を選択。すると司会の森(遥)さんから第2期制作決定の発表が行われ、会場からはひときわ大きな拍手が上がる中、キャスト陣も驚きと喜びの表情を見せた。
サプライズ発表を受けて、濱野さんは続編が決まった喜びを露わにしつつ、第1期からさらに加速していく第2期の物語に期待を込めた。前川さんは作品のファンと一緒にお祝いできることへの喜びを表現し、森(な)さんはまたみんなでご飯を食べて英気を養ってアフレコに臨みたいと意気込みを表明。村瀬さんは第2期でのロロの活躍を楽しみにしてほしいと呼びかけた。
イベント後半では会場にも設置されているゲーム「I PARRY EVERYTHING GAME(全てをパリイするゲーム)」に挑戦。迫りくる物体をタイミングよくタップすることで「パリイ」していくゲームなのだが、タイミングが遅れると即ゲームオーバーになってしまうなかなかにハードな仕様。前もってプレイしていたという前川さんは、難しかったと語りつつ、自身の本番への強さを信じて最初に挑戦するも健闘及ばずにゲームオーバー。続く村瀬さんはパーフェクトを連発して高得点を獲得。森(な)さん、濱野さんも挑戦したが、結果的に村瀬さんの優勝となった。
最後にキャスト陣それぞれ、第2期制作決定への喜びと今後への意気込みを語り、ステージを締めくくった。
アニメ第2期の制作が決定した『俺は全てを【パリイ】する〜逆勘違いの世界最強は冒険者になりたい〜』は、アース・スターノベルより第10巻まで発売中。
©鍋敷/アース・スター エンターテイメント/俺は全てを【パリイ】する製作委員会
[関連サイト]