『崩壊世界の魔法杖職人』のコミカライズ連載が開始

MF文庫Jの新文芸単行本『崩壊世界の魔法杖職人』のコミカライズ連載が、「ヤングエースUP」にて開始された。本作は小説投稿サイト「小説家になろう」発の作品で、隕石の落下によって電子機器が使用不能となり、魔物と魔法使いや魔女が戦うファンタジーな世界と化した日本を舞台に、人里離れた山で暮らす魔法杖の職人を描いたポストアポカリプスファンタジー。原作小説は第1巻が9月25日に発売されたばかり。コミカライズの作画は風都ノリ氏が担当しており、第1話がカラー含む25ページで公開された。器用さを駆使して世界を救う職人の物語がコミックでもスタートした。

 

 

崩壊世界の魔法杖職人

 

 

【原作小説あらすじ】

大利賢師は器用さだけで生きてきた男だ。それは文明が崩壊しても変わらない。ある日地球に降り注いだ魔法の隕石群は、地球から全ての電気を奪った。電気に支えられていた高度な社会はたちまち崩壊。未曾有の大混乱が起きる世界を尻目に、大利は独りのんびりと隕石の一つを削り出し魔法の杖を作り上げた。――そう、人類は電気を失ったが、代わりに魔法を手に入れたのだ。そして大利は知らなかった。電子機器が使えなくなった崩壊世界で、精密機械並の工作ができる自分の器用さが世界を救う力になる事を。西に人間不信の魔女がいれば、器用さで閉ざされた心を開き。東に命懸けで世界を救う研究をする可愛いオコジョがいれば、器用さで助けてやり。ガラクタだって魔法の杖に加工できる。なぜなら器用だから。これは、崩壊世界で繰り広げられる魔女や魔法使いの英雄譚――ではない。コミュ障で奥多摩に引きこもったド器用な青年が魔法杖職人となり、東京の片隅から全世界を揺るがしていく、生涯の記録

 

 

⇒ コミカライズ版『崩壊世界の魔法杖職人』はこちら

 

次回の更新は今後の続報を楽しみに待ちたい。本作は書籍化決定にあわせて行われたクラウドファンディングでも開始13分で目標を達成するなど、刊行前から非常に大きな注目を集めていた。コミカライズ版を読んで物語の続きが気になった読者はぜひ原作小説も読んでみよう。『崩壊世界の魔法杖職人』は、MF文庫Jの新文芸単行本より第1巻が発売中。

 

 

 

 

©黒留ハガネ/KADOKAWA MF文庫J刊 イラスト:かやはら

kiji

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