幼女の皮をかぶった化け物――エンターブレイン刊『幼女戦記』のTVアニメ化&コミカライズ企画が進行中

エンターブレインより刊行されているカルロ・ゼン氏の『幼女戦記』最新5巻のオビにて、TVアニメ化企画が進行中である旨明らかとなった。本作は小説投稿サイト「Arcadia」に投稿されていた作品を書籍化したもので、2013年10月に第1巻が発売。既に店頭に並んでいるところもあるようだが本日、1月30日に最新第5巻が発売する。さらに、あわせてコミカライズ企画も発表されており、作画を東條チカ氏が担当することも明らかとなっている。原作小説第1巻のオビでは「戦争の英雄、彼女は……幼女の皮をかぶった化け物。」という強烈なキャッチコピーも印象的だった。一斉に進行するメディアミックスに2016年は『幼女戦記』から目が離せそうにない。

幼女戦記

戦争の最前線にいるは幼い少女。

【あらすじ】

金髪、碧眼そして白く透き通った肌の幼女が、空を飛び、容赦なく敵を撃ち落とす。幼女らしい舌足らずさで軍を指揮する彼女の名はターニャ・デグレチャフ。だが、その中身は、神の暴走により幼女へと生まれ変わることとなった日本のエリートサラリーマン。効率化と自らの出世をなにより優先する幼女デグレチャフは、帝国軍魔導士の中でも最も危険な存在へとなっていく―。

事例によっても様々ではあるが、このタイミングでのアニメ化企画進行の発表より逆算をすると、最短で2016年秋アニメとして放送が行われてもおかしくはない。もちろん想像の域は出ないので、今後行われるであろう具体的な発表や続報を待ちたいところだ。TVアニメ化、そしてコミカライズ化のどちらも非常に楽しみな本作。カルロ・ゼン氏の『幼女戦記』はエンターブレインより5巻まで発売中。

©カルロ・ゼン/KADOKAWA エンターブレイン刊 イラスト:篠月しのぶ

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