TVアニメ好評放送中のファミ通文庫刊『シュヴァルツェスマーケン』の電子書籍化が決定
1月よりTVアニメ好評放送中のファミ通文庫刊『シュヴァルツェスマーケン』の電子書籍化が決定した。本作は内田弘樹氏(原作・吉宗鋼紀氏)が贈るPC用恋愛シミュレーションゲーム『マブラヴ オルタネイティヴ』のスピンオフ企画として2011年から2014年にかけて刊行されていた。第1巻が5年前、かつ外伝を除くと既に完結している作品だったこともあり、販売店にて書籍そのものの入手が難しい場所も少なくはなかったようだ。今回の電子書籍化の決定は、中々手にできなかった人達にとっては朗報と言えるだろう。電子書籍サイト「BOOK☆WALKER」にて、まずは第1巻と第2巻が2月5日(金)よりリリースされる。

それでも俺は、君を守りたいと思ったんだ……。
【あらすじ】 1983年。異星起源種BETAの侵略を受ける東ドイツは血みどろの消耗戦を続けていた。テオドールは、最強と謳われる戦術機中隊「黒の宣告【シュヴァルツェスマーケン】」の一員でありながら国も人も信じず、己が生き残るためだけに戦う衛士であった。そんな彼が、戦場で孤立した西ドイツ軍の衛士の少女を助け……。大人気PCゲーム『マブラヴ オルタネイティヴ』の物語より遡ること18年前――欧州の苛烈な戦争に身を置く若き衛士たちの、生死を賭けた戦いがいま語られる!! |
1巻と2巻の発売後、電子書籍サイト「BOOK☆WALKER」では本編3~6巻が2月12日(金)に。本編7巻+番外編『Requiem』1~2巻、外伝『隻影のベルンハルト』1~2巻がそれぞれ2月19日(金)にリリース予定となっている。その他「BOOK☆WALKER」以外の電子書店での販売は3月以降で予定されている。原作小説を読みたいと考えられていた方は、この機会をぜひ利用してみるといいだろう。
©内田弘樹/KADOKAWA エンターブレイン刊 イラスト:CARNELIAN
©吉宗鋼紀・ixtl/オルタネイティヴ第二計画TVアニメ『ハンドレッド』公式サイト
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