ヒーロー文庫刊『異世界食堂』のアニメ化企画が進行中 約1年ぶりとなる最新3巻も9月30日発売へ

ヒーロー文庫より刊行されている犬塚惇平氏の『異世界食堂』のアニメ化企画が進行中である旨発表された。本作は小説投稿サイト「小説家になろう」発の人気シリーズで、2015年2月より刊行を開始。今年の6月にはコミカライズの決定も告知されており、「ヤングガンガン」にて連載されることも決まった。昨年の第2巻発売以降、最新刊に関する情報がほとんどなかったが、9月30日に発売となることも決定しており、「食」に関する人気ライトノベルがアニメ化に向けていよいよ動き出した。

異世界食堂

【あらすじ】

オフィス街に程近い商店街の一角、犬の看板が目印の雑居ビルの地下一階にその店はある。 黒い猫の絵が描かれた扉の食堂「洋食のねこや」。 創業五十年、オフィス街のサラリーマンの胃袋を満たし続けてきた。 洋食屋といいながら、洋食以外のメニューも豊富なことが特徴といえば特徴なごく普通の食堂だ。 しかし、「ある世界」の人たちにとっては、特別でオンリーワンな一軒に変わる。 「ねこや」には一つの秘密がある。 毎週土曜日の店休日、「ねこや」は“特別な客”で溢れ返るのだ。 チリンチリンと鈴の音を響かせやってくる、生まれも、育ちも、種族すらもばらばらの客たちが求めるのは、世にも珍しい不思議で美味しい料理。 いや、オフィス街の人なら見慣れた、食べ慣れた料理だ。 しかし、「土曜日の客たち」=「ある世界の人たち」にとっては見たことも聞いたこともない料理ばかり。 特別な絶品料理を出す、「ねこや」は、「ある世界」の人たちからこう呼ばれている。 ―――――「異世界食堂」。 そして今週もまた、チリンチリンと鈴の音が響く。

アニメ化企画に関する情報は、今後随時公開されていくこととなるだろう。そして創刊4周年を迎えるヒーロー文庫のメディアミックス攻勢はまだまだ続きそうだ。アニメ化企画の最新情報を楽しみに待ちながら、まずは9月30日に発売となる『異世界食堂』第3巻を楽しみにしたい。

©犬塚惇平/主婦の友社 イラスト:エナミカツミ

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ヒーロー文庫公式サイト

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