『スーパーカブ』のコミカライズが決定 何もない女の子と中古のスーパーカブの出会いが世界を広げる物語

現在、第1巻まで発売されているスニーカー文庫刊『スーパーカブ』のコミカライズが決定した。本作はホンダ・スーパーカブ総生産台数1億台の記念作品として刊行。何もない日々を送り続けていた女の子が中古のスーパーカブを手に入れ、自分の世界を少しずつ広げていく青春の一ページを描く作品だ。じわじわと注目を集め続け、発売の約3ヶ月後に重版も決定。さらにラノベニュースオンラインアワード2017年5月刊でも「新作総合部門」で選出されるなど、読者の印象に強く残る作品となっている。初めてバイクに乗った時の気持ちを思い起こさせてくれる本作。気になるコミカライズの詳細については、今後の続報を待ちたい。

【あらすじ】

山梨の高校に通う女の子、小熊。両親も友達も趣味もない、何もない日々を送る彼女は、中古のスーパーカブを手に入れる。初めてのバイク通学。ガス欠。寄り道。それだけのことでちょっと冒険をした気分。仄かな変化に満足する小熊だが、同級生の礼子に話しかけられ―「わたしもバイクで通学してるんだ。見る?」1台のスーパーカブが彼女の世界を小さく輝かせる。ひとりぼっちの女の子と世界で最も優れたバイクが紡ぐ、日常と友情。

コミカライズの作画担当者、連載媒体、連載開始時期などの詳細な情報は続報を楽しみにしたい。コミカライズが決定したこの機会に、ぜひ原作小説を手に取ってみよう。『スーパーカブ』は、スニーカー文庫より第1巻まで発売中。最新2巻も2017年10月1日発売予定。

©トネ・コーケン/KADOKAWA 角川書店刊 イラスト:

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