『エステルドバロニア』のコミカライズ連載が開始 本物の魔物の国の王になった男の躍進と苦悩のファンタジー

ファミ通文庫(B6判)刊『エステルドバロニア』のコミカライズ連載が、「WEBデンプレコミック」にて開始となった。本作は小説投稿サイト「小説家になろう」発の作品で、VR戦略シミュレーションゲームで頂点に君臨していた主人公がプレイ中に意識を失い、目覚めるとそこは自身が作り上げてきた魔物の国家であり、王として異世界を生き抜くことになって始まる物語を描く。原作小説は現在第1巻が発売されている。コミカライズの作画はふじや氏が担当しており、第1話が34ページで公開された。人間の王の躍進と苦悩を描いたファンタジーがコミックでもスタートした。

【原作小説あらすじ】

VR戦略シミュレーション『アポカリスフェ』の頂点に君臨する男はある日、プレイ中に突如として激しい頭痛に襲われ、意識を失ってしまう。ふと男が目を覚ますと、そこはゲーム内で作り上げてきた魔物国家エステルドバロニアの王城であり、自らの姿は人間でありながら魔物の王である”カロン”そのものだった。このゲームに酷似した異世界で生きていくことを余儀なくされたカロン。彼は強力な魔物たちを従える立場にありながら、自身は非力なただの人間であるという事実に恐怖するが、気持ちを奮い立たせる間もなく国の緊急事態に対処することになり……!? 連載時からの大幅改稿に加え、書籍だけの特別短編『王の知らなかった彼女たち』を収録!

⇒ コミカライズ版『エステルドバロニア』はこちら

次回の更新は今後の続報を楽しみに待ちたい。コミカライズ版を読んで物語の続きが気になった読者はぜひ原作小説も読んでみよう。『エステルドバロニア』は、ファミ通文庫(B6判)より第1巻が発売中。

©百黒雅/KADOKAWA ファミ通文庫刊 イラスト:sime

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