『幼女戦記』がシリーズ累計650万部を突破

エンターブレイン単行本『幼女戦記』がシリーズ累計650万部を突破した。本作は神の暴走により幼女へと生まれ変わることになった日本のエリートサラリーマンが、自らの出世と戦いの効率化、そして後方での安寧な生活を求めながら、出口のない戦争に巻き込まれていくファンタジー戦記。2016年の「コンプエース」でのコミカライズを皮切りに、2017年にはTVアニメ化、2019年には劇場アニメも公開されるなど幅広いファンから注目を集め続けている人気シリーズ。さらに本作を原作とした初のスマホゲーム化も決定しており、今後の展開にも更なる期待が寄せられている。

 

 

幼女戦記12

 

 

【第12巻あらすじ】

幼女、「最良の敗北」を求める。戦場で勝利し、戦場で勝利し続け、しかし帝国は破滅へ一直線。爛れ切った愛国心と、残酷な現実の抱擁を経てゼートゥーアは「世界の敵」たるべく舞台を作り上げていく。死に逃げることも出来ない参謀本部の責任者としてゼートゥーアが求めるのは『最良の敗北』なのだ。言葉よりも、理性よりも、ただ、衝撃を世界に。世界よ、刮目せよ、恐怖せよ、そして神話に安住せよ。我こそは、諸悪の根源なり。なお。付き合わされる幼女曰く、大変辛い。

 

 

2017年にはグルメと日常をテーマにしたスピンオフコミカライズ『幼女戦記食堂』の連載、また異世界系アニメ4作品がクロスオーバーする『異世界かるてっと』にもレギュラー作品として登場しており、制作が決定している『異世界かるてっと』第3期での更なる活躍も期待されている。小説を皮切りに様々な展開が行われている本作をこの機会にぜひ読んでみよう。『幼女戦記』はエンターブレイン単行本より第12巻まで発売中。

 

 

©カルロ・ゼン/KADOKAWA エンターブレイン刊 イラスト:篠月しのぶ

kiji

[関連サイト]

『幼女戦記』アニメ公式サイト

 

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幼女戦記 12 Mundus vult decipi, ergo decipiatur
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