『処刑少女の生きる道(バージンロード)』のコミカライズ連載がヤングガンガン2020 No.12より開始
GA文庫刊『処刑少女の生きる道(バージンロード)』のコミカライズ連載が、2020年6月5日発売の「ヤングガンガン2020 No.12」よりスタートした。本作は第11回GA文庫大賞「大賞」受賞作で、異世界の日本からやってくる「迷い人」を処刑人として殺す少女と、迷い人である一人の少女が出会って始まる、彼女が彼女を殺すためのファンタジー作品。原作小説は現在第3巻まで発売されている。コミカライズの作画は三ツ谷亮氏が担当しており、第1話「邂逅、そして――」が巻頭カラーを飾った。GA文庫大賞7年ぶりの「大賞」受賞作がコミックでもスタートした。
【原作小説あらすじ】 この世界には、異世界の日本から『迷い人』がやってくる。だが、過去に迷い人の暴走が原因で世界的な大災害が起きたため、彼らは見つけ次第『処刑人』が殺す必要があった。そんななか、処刑人のメノウは、迷い人の少女アカリと出会う。迷いなく冷徹に任務を遂行するメノウ。しかし、確実に殺したはずのアカリは、なぜか平然と復活してしまう。途方にくれたメノウは、不死身のアカリを殺しきる方法を探すため、彼女を騙してともに旅立つのだが……「メノウちゃーん。行こ!」「……はいはい。わかったわよ」 妙に懐いてくるアカリを前に、メノウの心は少しずつ揺らぎはじめる。――これは、彼女が彼女を殺すための物語。 |
<佐藤真登先生インタビュー:教会が定める禁忌の中でも最大の脅威が異世界人です。>
コミカライズ版を読んで物語の続きが気になった読者はぜひ原作小説も読んでみよう。『処刑少女の生きる道(バージンロード)』は、GA文庫より第3巻まで発売中。最新4巻も2020年7月発売予定。
©佐藤真登/ SB Creative Corp. イラスト:ニリツ
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