『巻き込まれて異世界転移する奴は、大抵チート』が待望の文庫化 ミーシャの過去に触れる書き下ろし短編も収録

宝島社単行本より発売されている『巻き込まれて異世界転移する奴は、大抵チート』が、2020年6月10日に待望の文庫化を果たした。本作は友人4人の勇者召喚に巻き込まれた5人目の高校生が、勇者でもないのにチートとハーレムを手に入れて無双する爽快王道ファンタジーシリーズとして人気を博している。異世界、チート、ハーレム、それらを総合した”俺TUEEEE”をシンプルに体現したわかりやすさも本作の魅力であり、明快かつ強烈なカタルシスを与えてくれる物語となっている。

 

 

巻き込まれて異世界転移する奴は、大抵チート

 

 

【あらすじ】

高校の昼休み、幼馴染4人(超絶イケメン×2、超絶美少女×2)とともに異世界へ転移してしまった高校生・小鳥遊強斎(たかなし きょうさい)。彼らを召喚した異世界の王女によると、この世界を救うため、「勇者」として魔王を倒してほしいとのこと。驚く4人をよそに、「テンプレじゃん」と余裕の表情の強斎だったが、王女から驚愕の一言が!「あの、勇者さまは4人のはずですが?」 巻き込まれて異世界転移した男・強斎の運命やいかに!?

 

 

単行本は2015年10月より刊行をスタートしており、第3回なろうコン大賞(現:ネット小説大賞)での受賞作でもある。2017年からスタートしたコミカライズは、現在「マンガボックス」にて連載中となる。シリーズ累計発行部数は35万部を突破しており、このたび待望の文庫化を果たした。文庫化によって、お手軽な価格で購入しやすくなっていることはもちろん、海東方舟氏による文庫版のためだけに書き下ろされた特別短編「誕生日っぽい」も必見。主人公・小鳥遊強斎の奴隷かつ嫁なポジションで付き従うミーシャの過去に触れるエピソードとして描かれている。

 

主人公の存在自体が作品のタイトルを回収しているわかりやすさはもちろん、強斎の人柄にも惹かれる要素は多い。一緒に召喚された4人の勇者兼友人たちとの再会も待ち遠しい最強ハーレムファンタジーに注目だ。

 

 

©海東方舟/宝島社 イラスト:かぼちゃ

kiji

[関連サイト]

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巻き込まれて異世界転移する奴は、大抵チート (このライトノベルがすごい! 文庫)

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