『フシノカミ ~辺境から始める文明再生記~』のコミカライズが決定 世界に変革をもたらす少年の文明再興譚
オーバーラップノベルス刊『フシノカミ ~辺境から始める文明再生記~』のコミカライズが決定した。本作は小説投稿サイト「小説家になろう」発の作品で、前世らしき記憶を持つ主人公が、記憶にある今とは比べものにならない理想の生活を手にするため、辺境の村から文明の再興を目指すファンタジーシリーズ。原作小説は第3巻が6月25日に発売されたばかりで、コミカライズの連載は「コミックガルド」にて行われる。やがて世界に変革をもたらす少年の軌跡を描いた文明復旧譚が漫画化に向けて動き出している。
【第1巻あらすじ】 前世らしき記憶を持つ、辺境の寒村に暮らす少年アッシュ。豊かな生活の記憶を持つアッシュにとって、内燃機関すら存在しない中世暗黒時代並みの今世の生活は耐え難いものだった。記憶にあるような理想の暮らしを送るためには、現状の最上級ではまったく足りない、今ここに存在しない最低限が必要だった。アッシュが目指すのは、整備された上下水道や衛生的な住居、馬より速い移動手段で世界を繋いだという文明の再生! そのためには、遙か昔に発達していたという、古代文明の知識が記された本を読む必要があった。識字の教育機関を兼ねる教会すら形骸化しつつある中で、アッシュは文字を覚えて本を読み、知識を得る。さらには、村長家の令嬢マイカをはじめとした、周囲の人々からの協力を得ながら、手始めに自らの住む村で養蜂業の再興を行い、村の発展を目指していく――! 理想の暮らしを手にするため、世界に変革をもたらす少年の軌跡を紡いだ文明復旧譚、開幕! |
コミカライズの作画担当者や連載時期などの詳細は今後の続報を待ちたい。コミカライズが決定したこの機会にぜひ原作小説を読んでみよう。『フシノカミ ~辺境から始める文明再生記~』は、オーバーラップノベルスより第3巻まで発売中。
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