『異世界の名探偵』のコミカライズが決定 転生した私立探偵が挑む異世界本格ミステリ
レジェンドノベルス刊『異世界の名探偵』のコミカライズが決定した。本作は小説投稿サイト「小説家になろう」発の作品で、憧れの私立探偵になるも揉め事に巻き込まれ死んでしまった主人公が、記憶を持ったままファンタジー世界の住人として転生し、転生先の世界で様々な事件に巻き込まれるファンタジーミステリを描く。原作小説は現在第2巻まで発売されている。コミカライズの作画は蒼一郎氏が担当することも決定しており、連載は「コミック ヴァルキリーWeb版」にて行われる。剣と魔法のファンタジー世界を舞台にした名探偵の異世界本格ミステリが漫画化に向けて動き出している。
【第1巻あらすじ】 元警察官でミステリーマニアだった「俺」は、探偵にあこがれて私立探偵となるが、くだらないもめごとに巻き込まれて死んでしまう。こんなのは本当の俺じゃないんだ。そう強く願ったことが幸いしたのか、「俺」は記憶を持ったまま異世界の住人として転生し、ヴァンと名乗る。転生した先は、剣と魔法、そしてモンスターとダンジョンがそこにある、ファンタジーの世界。しかしヴァンは、持ち前の魔術の才能に前世からの知識や記憶を活かして、王都の名門校に入学する。入学から3年。王女から表彰を受けるほど優秀な成績を収めたヴァンだったが、その表彰式のさ中、惨劇は起きた。不可解と言えばあまりに不可解なこの事件を解決できるものは誰もいなかった。ただ一人、前世ではミステリマニアで「真の探偵」を目指していたヴァンを除いて。剣と魔法の世界に突如として誕生した名探偵の推理がさえわたる「本格異世界ミステリ」、開幕。 |
コミカライズの連載は2020年8月上旬配信の「コミック ヴァルキリーWeb版Vol.87」より開始予定となっている。コミカライズが決定したこの機会にぜひ原作小説を読んでみよう。『異世界の名探偵』は、レジェンドノベルスより第2巻まで発売中。
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