『龍鎖のオリ-心の中の“こころ"-』のコミカライズが決定 9年を経て書籍化された青春スペクタクルファンタジー

一迅社ノベルス刊『龍鎖のオリ-心の中の“こころ"-』のコミカライズが決定した。本作は小説投稿サイト「小説家になろう」発の作品で、力がまったく向上しない能力抑制のアビリティを授かり、周囲からも様々な噂をきっかけに蔑まれてきた主人公が、深い森の中で巨大な龍と遭遇したことにより運命が動き出す王道青春ファンタジー。原作小説は第1巻が11月4日に発売されたばかりで、コミカライズの連載は「comic POOL」にて行われる。9年を経て書籍化された圧倒的スペクタクルファンタジーが早くも漫画化に向けて動き出している。

 

 

龍鎖のオリ-心の中の“こころ

 

 

【あらすじ】

精霊が棲まう世界で、剣や魔法、気術を競い合うソルミナティ学園。ノゾムは実力主義のこの学園で、「能力抑制」――力がまったく向上しないアビリティを授かってしまった。その上、身に覚えのない中傷の噂によって幼馴染みや恋人も失い、周囲から蔑まされるようになってしまう。それでもノゾムは、血の滲む努力を続け、体を苛め抜いてきた。なにも考えないですむように、逃げるように、ただひたすら体を鍛え続けてきた。しかし能力は一向に上がる気配がなく、希望が見えない毎日に心身ともに疲れてきっていたある日。ノゾムは、深い森の中で巨大な龍に遭遇する。その時、自身に巻き付いた鎖が可視化され、それをめいっぱい引きちぎったとき、今まで蓄積していた力のすべてが解放されて……!? 足りないのは、自信か、力か。――これは心の歩みを止めた少年が、もがきながら、立ち上がる物語。

 

 

コミカライズの作画担当者は今後の続報を待ちたい。連載は2021年初春の開始が予定されている。早くもコミカライズが決定したこの機会に、発売されたばかりの原作小説をぜひ読んでみよう。『龍鎖のオリ-心の中の“こころ"-』は、一迅社ノベルスより第1巻が発売中。

 

 

©cadet/一迅社 イラスト:sime

kiji

[関連サイト]

一迅社ノベルス公式サイト

 

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龍鎖のオリ-心の中の“こころ"- (一迅社ノベルス)

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