『ユア・フォルマ』のコミカライズ連載がヤングエース7月号より開始 新時代のSFクライムサスペンス
電撃文庫刊『ユア・フォルマ』のコミカライズ連載が、2021年6月4日発売の「ヤングエース7月号」よりスタートした。本作は第27回電撃小説大賞「大賞」受賞作で、人の記憶に潜り事件を捜査する電索官の中でも天才と呼ばれ、その高いに能力に適合する相方がいなかった主人公が、人型ロボットとタッグを組んで電子犯罪に挑むSFクライムサスペンス。コミカライズの作画は如月芳規氏が担当しており、第1話が巻頭カラーを飾った。何かと衝突をしながらも事件を捜査をしていく凸凹バディの物語がコミックでもスタートした。
【原作小説あらすじ】 脳の縫い糸〈ユア・フォルマ〉――ウイルス性脳炎の流行から人々を救った医療技術は、日常に不可欠な情報端末へと進化をとげた。縫い糸は全てを記録する。見たもの、聴いたこと、そして感情までも。そんな記録にダイブし、重大事件解決の糸口を探るのが、電索官・エチカの仕事だ。電索能力が釣り合わない同僚の脳を焼き切っては、病院送りにしてばかりのエチカにあてがわれた新しい相棒ハロルドは、ヒト型ロボット〈アミクス〉だった。過去のトラウマからアミクスを嫌うエチカと、構わず距離を詰めるハロルド。稀代の凸凹バディが、世界を襲う電子犯罪に挑む! |
<菊石まれほ先生インタビュー:二人の対照的な性格や立ち位置、それが物語を通してどう変化していくのか>
本作はラノベニュースオンラインアワード2021年3月刊の投票アンケート結果にて第1巻が「感動した部門」に選出されるなど大きな注目を集めている。コミカライズ版を読んで物語の続きが気になった読者はぜひ原作小説も読んでみよう。『ユア・フォルマ』は、電撃文庫より第1巻が発売中。最新2巻も2021年6月10日発売。
©菊石まれほ/KADOKAWA 電撃文庫刊 イラスト:野崎つばた
[関連サイト]