『魔女と猟犬』のコミカライズが決定 人々から恐怖される魔女と暗殺者のダークファンタジー
ガガガ文庫刊『魔女と猟犬』のコミカライズが決定した。本作は大国の脅威にさらされていた小国の暗殺者に、領主から起死回生の一手として、人々の恐怖の対象である魔女を集めるという指令を下されて始まるダークファンタジーを描く。原作小説は第3巻が6月17日に発売されたばかり。コミカライズの作画はツカハラミノリ氏が担当することも決定しており、国家の存亡と魔女をめぐる大河ファンタジーが漫画化に向けて動き出している。
【第1巻あらすじ】 魔術師たちを独占し超常の力をもって領土を拡大する王国アメリア。その脅威に曝された小国キャンパスフェローの領主バドは、前代未聞の奇策に出る。それは、大陸に散らばる凶悪な魔女たちを集めて対抗するというものだった――。機を同じくして、隣国レーヴェにて“鏡の魔女”が拘束されたとの報せが入る。バドは魔女の身柄を譲り受けるべく、従者を連れてレーヴェへと発つ。その中にロロはいた。通称“黒犬”と呼ばれる彼は、暗殺者として育てられた少年だった……。誰も見たことのない壮大で凶悪なダークファンタジーが幕を開ける。 |
<カミツキレイニー先生インタビュー:物語全体の骨子は「弱小国を救うため、悪い魔女たちを集めるお話」>
コミカライズの連載媒体、連載時期などの詳細は今後の続報を待ちたい。コミカライズが決定したこの機会にぜひ本作を読んでみよう。『魔女と猟犬』は、ガガガ文庫より第3巻まで発売中。
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