『ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~』がシリーズ累計100万部を突破

一迅社ノベルス刊『ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~』がシリーズ累計100万部を突破した。本作は小説投稿サイト「小説家になろう」発の作品で、次期皇后の呼び声高く「殿下の胡蝶」と呼ばれていた雛女の主人公が、妬まれた雛女によって精神と身体を入れ替えられ、周囲から疎まれる鼠姫の姿となったことで、二人の運命が入れ替わったまま動き出す中華後宮伝を描く。原作小説は現在第4巻まで発売されている。シリーズの刊行と同時に「コミックゼロサム」ではコミカライズの連載もスタートするなど、小説と漫画の双方で注目を集め続けている人気作が100万部の大台を突破した。

 

 

ふつつかな悪女ではございますが4

 

 

【第4巻あらすじ】

「なぜ……わたくしは止められなかったの……」嫌われ者の雛女、慧月と入れ替わったまま邑の民に攫われた玲琳。邑を襲った疫病が一段落した頃、頭領の雲嵐が凶刃に倒れた。死の淵をさまよう彼の姿を見て、玲琳は激しく動揺し、消沈する。その様子は辰宇や景行から見ても危ういものだった。一方、慧月は闘志を燃やしていた。尭明や景影らの心配をよそに、雛女たちが集まる『茶会』を決行! 女同士の腹の探り合いの中、慧月を貶めようとする藍 芳春の毒牙をくぐり抜け、反撃に出るが……!? 外遊先で起こった、慧月への執拗な嫌がらせ、祭りの妨害に伝染病。その大きな悪意は玲琳と慧月の心に、否応なしに変化をもたらしていく――。大好評シリーズ第二幕、終結! 涙と決意の第4巻。

 

 

本作はまだコミカライズ以外のメディアミックスは行われておらず、今後の展開にも大きな期待が寄せられているシリーズでもある。100万部を突破したこの機会にぜひ小説からでも漫画からでも本作を読んでみてもらいたい。『ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~』は、一迅社ノベルスより第4巻まで発売中。

 

 

©中村颯希/一迅社 イラスト:ゆき哉

kiji

[関連サイト]

一迅社ノベルス公式サイト

 

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ふつつかな悪女ではございますが4 ~雛宮蝶鼠とりかえ伝 (一迅社ノベルス)
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ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~ (一迅社ノベルス)

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