『東の魔女のあとしまつ』のコミカライズ連載が開始 一途な暴走弟子とポンコツ師匠による時空を超えた運命改ざんコメディ
アース・スターノベル刊『東の魔女のあとしまつ』のコミカライズ連載が、「コミック アース・スター」にて開始された。本作は一迅社ノベルス刊『ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~』の著者・中村颯希氏の新シリーズで、14年後に勇者に殺される予知夢を見た魔女が、自分を殺す勇者候補者をさらって弟子にすることで、運命を変えようと試みる師弟ファンタジー。原作小説は第1巻が10月16日に発売されたばかり。コミカライズの作画は森みさき氏が担当しており、プロローグと第1話が公開された。コミカライズ版のタイトルは『東の魔女のあとしまつ~7年後の運命~』となっており、一途な暴走弟子とポンコツ師匠による時空を超えた運命改ざんコメディがコミックでもスタートした。
【原作小説あらすじ】 不完全な予知能力だけが取り柄の魔女・アデルは、ある日こんなとんでもない予知夢を視てしまう。弟子たちと相談したアデルは、少年時代のレイノルドを攫い、徹底的に甘やかして育てることで、予知を回避することに。しかし、騙して攫うはずが、結果的に彼を不遇な環境から救ってしまう。さらには、その際、痺れ薬を顔に浴びたことにより、表情が動かなくなり、喉からは囁き声しか出なくなってしまった。お調子者ではったり頼りのアデルが、見た目だけはミステリアスで儚げな魔女になったことにより、レイノルドは彼女の言葉や態度を深読みして、どんどん心酔していく――。末弟子を勇者として覚醒させないよう必死に行動するアデルだが、その努力はことごとく裏目に出て、レイノルドはぐんぐんと才能を開花させる。いつ殺されるのかと怯えるアデルは知らなかった。末弟子が、始末に負えないほど師匠を崇拝しはじめていることを――。小心者のぽんこつ魔女と一途な執着勇者の勘違いコメディ。 |
【コミックサンプル】
次回の更新は2025年11月20日(木)が予定されている。コミカライズ版を読んで物語の続きが気になった読者はぜひ原作小説も読んでみよう。『東の魔女のあとしまつ』は、アース・スターノベルより第1巻が発売中。
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