『手札が多めのビクトリア』のコミカライズ連載が開始 元凄腕工作員のセカンドライフストーリー
MFブックス刊『手札が多めのビクトリア』のコミカライズ連載が、「FLOS COMIC」にて開始された。本作は小説投稿サイト「小説家になろう」発の作品で、凄腕工作員として暗躍するも上司の裏切りをきっかけに組織を抜けた主人公が、すべてを捨てて一般市民のビクトリアとなり、夢に見ていた「普通」の人生を歩み始めるセカンドライフストーリー。原作小説は現在第1巻が発売されている。コミカライズの作画は牛野こも氏が担当しており、第1話が27ページで公開された。元工作員がゆく心あたたまる人生修復物語がコミックでもスタートした。
【原作小説あらすじ】 各国で工作員が暗躍する時代、とある国――ハグル王国の工作員クロエは、類まれなる変装技術と体術で、難しい任務さえも次々と完遂する日々を送っていた。しかし、上司の裏切りをきっかけに彼女は組織から忽然と姿を消してしまう。なぜならクロエは、隣国アシュベリー王国の一般市民ビクトリアとして、夢に見ていた「普通(しあわせ)」な人生をやり直す計画を立てていたのだ。そんなビクトリアはセカンドライフ初日にとある少女を保護したことで、想定外だが幸せなスタートを切り、多くの人々と関わっていく。新天地で彼女は歴史学者の助手・語学の先生・凶悪犯の脱獄補助と、工作員時代に培った経験と才能を活かして大活躍!!一方でビクトリアの強さに興味を持つ第二王子や組織の追っ手など、手札が多い彼女に対して迫る影も多く――!?アクションと心あたたまるビクトリアの人生修復物語、ここに開幕!! |
次回の更新は2023年1月16日(月)が予定されている。コミカライズ版を読んで物語の続きが気になった読者はぜひ原作小説も読んでみよう。『手札が多めのビクトリア』は、MFブックスより第1巻が発売中。最新2巻も2022年12月23日発売。
©守雨/KADOKAWA MFブックス刊 イラスト:藤実なんな
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